韓国・悠久の歴史と美食の旅~慶尚北道をめぐる~

韓国・悠久の歴史と美食の旅~慶尚北道をめぐる~

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番組概要

年間200万人もの日本人観光客が訪れる韓国。
その中でも、悠久の歴史を今に伝える世界遺産や、高麗人参やマツタケなど
高級食材の宝庫として注目を集めているのが、韓国中東部の「慶尚北道」。
コリアン・フード・コラムニストとして活躍し、慶尚北道の広報大使でもある八田靖史、
そして元韓国代表のサッカー選手と結婚し、現在はソウル近郊在住の阿部美穂子が、
そんな韓国・慶尚北道の奥深い魅力を訪ねます。

【ナビゲーター】
阿部美穂子
八田靖史

放送内容

前編:世界遺産 慶州・安東

番組のスタートは日本でもよく知られている慶州から。
世界遺産が点在し“屋根のない博物館”と形容されるほどの歴史都市、慶州で訪れたのは「仏国寺(プルグクサ)」。8世紀頃、景徳王の時代に建立されたというこの寺院には、新羅時代の遺構や塔などが残されていました。さらに同じく慶州にある、宮廷料理レストラン「スリメ」では、朝鮮王朝の宮廷料理を再現した品々を味わいます。
さらに、慶州から車で2時間ほどの街、安東へ。
中世の面影をそのままに感じることのできる河回村(ハフェマウル)を訪れます。そこには瓦や藁葺(わらぶ)きの家が長い時を越えて残されています。時が止まったかのように美しく、多くの人を魅了してやまないこの村は、2010年世界遺産に登録されました。
河回村を後にした2人は、美しい景観で知られる、人気スポット安東湖へ。
湖に架かる「月映橋(ウォリョンギョ)」は、韓国で一番長い木造の橋。月夜の晩に湖面に映る月がとても美しい事から名づけられたといいます。湖を見ながらお茶を楽しめる、韓国の伝統的茶屋スタイルのカフェ「アンダンテ」を訪れ、安東の名産品である「山芋」を使ったスムージーと「菊の花のお茶」を楽しみます。