SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。
ストーリー
10月10日(土)
第233回 ゲスト:タケカワユキヒデ×ミッキー吉野
今回のゲストは…来年で結成40周年を迎えるゴダイゴのタケカワユキヒデさんとミッキー吉野さん。ミッキーさんの運転で、結成当時の思い出の地を巡るドライブ。ゴダイゴのメンバーでよく通ったと言う中華街のお店でミッキーさんイチ押し"中華カレーライス"に、タケカワさんも「昔、ミッキーとスティーブがよく食べてたのは覚えてる。美味しいね」と懐かしの味を堪能しました。
ミッキーさんは、1968年、高校2年生で当時大人気だったバンド【ザ・ゴールデン・カップス】のキーボーディストとしてデビュー。タケカワさんは、1975年にシンガーソングライターとしてデビューします。その年に「プロデューサーが『ミッキー吉野って知ってるか?』って言うから知ってるよって、突然言ってきたんだよ」と運命の出会いのきっかけエピソードが…。そして1976年にゴダイゴを結成。当時は全て英語の歌詞の曲ばかりをリリースし、なかなか売れなかったそう。そんな中、ドラマ【西遊記】のテーマ曲を手掛ける事になります。(ミッキー)「『ガンダーラ』はやっぱり日本語にしようっていう話になって」(タケカワ)「あの流れはしょうがないなと思った。だって売れないと解散だもんね」(ミッキー)「結構、切羽詰まっていたよね。『ガンダーラ』に懸けたよね」と、ゴダイゴ初のヒット曲誕生秘話を語ります!その後は、タケカワさんが作曲・ボーカル担当として、ミッキーさんはキーボード・編曲担当として『モンキー・マジック』『ビューティフル・ネーム』と次々とヒット曲を生み出し、1979年には『銀河鉄道999』も大ヒット。「あれは、歌詞を見た途端、これはイケた!と思った。曲が降りて来た」というタケカワさん。それが「レコーディング前日の晩だった。転調とイントロはミッキーに任せたんだよね」というエピソードも。最後は、2人の出会いの地・ミッキーさんの実家があった磯子へ…。ゴダイゴの原点で2人きりのスペシャルライブが実現しました♪
タケカワユキヒデ(たけかわ ゆきひで)さん
1952年10月22日生まれ 埼玉県出身
小学生の時にThe Beatlesの影響でロックに興味を持ち、中学時代からバンド活動を開始。1975年、大学在学中にデビュー、アルバム『走り去るロマン』をリリース。また、ミッキー吉野からリード・ヴォーカルとしてゴダイゴに誘われ、結成。ゴダイゴのヒット曲の大部分を作曲、1979年のブレイク時にはバンドのフロント・マンとしてアイドル的な人気も得ていた。活動停止後は自身の音楽活動に加え、作詞・作曲にテレビやラジオの司会、講演活動に執筆なども手がけ、現在もマルチタレントとして活動中。
ミッキー吉野(みっきー よしの)さん
1951年12月13日生まれ 神奈川県出身
1968年天才キーボーディストとして、グループ・サウンズ『ザ・ゴールデン・カップス』に加入。その後脱退し、1971年にボストンの音楽大学に留学。帰国後、1976年ゴダイゴ結成。『ガンダーラ』『モンキー・マジック』など数々のヒットを飛ばし、アレンジャーとしても高い評価される。1985年のゴダイゴ活動停止後も音楽学校創設、スタジオ活動、映画音楽等で広く活躍。2004年「スウィング・ガールズ」のサントラでは岸本ひろしと共に日本アカデミー賞の最優秀音楽賞を受賞。 2003年にザ・ゴールデン・カップスが再始動、2006年にはゴダイゴも活動を再開するなど、現在も幅広く活躍中。
横浜中華街 北京飯店 住所:神奈川県横浜市中区山下町79−5 |
今回はゴダイゴのメンバー2人きりで初のドライブということで、照れくささもありつつ、新鮮な気持ちでトークしていただけた様子でした。デビュー当時のお話を始めると、「あの時、○○だったよね」など、どんどん思い出がよみがえり、2人の仲よさを感じたドライブになりました。さらに、撮影したこの日は雨が降ったりやんだりと不安定な天気でしたが…車外での撮影の際にはバッチリ雨があがり、これには2人の晴れ男っぷりを実感したスタッフでした。
裏話担当:プロデューサーK
来年、ゴダイゴ結成40周年を迎える2人…
意外にも2人きりのドライブは初めてだそう。
タケカワ:いや~本当の事言うと(ドライブ)初めてだよね?
ミッキー:ちょっと緊張してますが…ちょっと今日は横浜の方でも。
いってみますかね。
タケカワ:いや~、うれしい!
と、ミッキーさんの運転でゴダイゴの原点"横浜"までドライブ!
今回のクルマは「S-CROSS」ですが、実はタケカワさん…
タケカワ:うちは、最初のクルマがスズキ フロンテだからね。
ミッキー:おお、最初に乗せてもらったやつでしょう?
タケカワ:そうだよ。本当にコロンとしたかわいらしいやつでさ、
うちの奥さんがどうしてもあれが欲しいって言って…。
それであれに僕と奥さんで、奥さんが運転して…
後ろに(メンバーの)ミッキーとスティーブが乗ったことがあるんだからね。
タケカワ:いや、当時から可愛らしいクルマだったけど、これもそうだよね。
かわいらしいね、これはでも軽じゃないんだよね。
ミッキー:乗り心地いいですよ、すごく。なんか(運転が)楽だな。
タケカワ:いいよね。本当にちょうどいいぐらいの大きさだし。
と、乗り心地の良さにご満悦な様子でした♪
都市を颯爽と駆け抜けたい。ラフロードも余裕で走りたい。 |