SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。
ストーリー
1月10日(土)
第195回ゲスト :市川猿之助×山本裕典
ゲストは…歌舞伎俳優の市川猿之助さんと俳優の山本裕典さん。7年前、猿之助さんが民放ドラマに初出演した作品で共演してからのおつきあいだとか。「猿(えん)さん」「裕典」と呼び合い、まるで兄弟のような雰囲気♪今回は、疲れた心身を癒すため猿之助さんの趣味であるお香の専門店で初の組香(くみこう)体験!さらに、猿之助さん思いの詰まった行きつけのお店で絶品和食を堪能しました♪
梨園に生まれ育った猿之助さん。「しきたりが大変とかいうじゃん?全然そんなことないんだけどって、中にいる人たちは思っている。要はさ、4歳という物心つかない、自意識が育つ前に舞台に出されるから、それが当たり前のように育つ」と、特別なことはないと語ります。「だから裕典みたいに、自分の意志で役者になる人の覚悟っていうか、そういう人を無条件で尊敬する」とか。一方、山本さんは高校3年生の時、お母さんが買ってきた雑誌「ジュノン」に大ファンの市原隼人さんが載っていたそうで、「その後ろのページに、『ジュノン スーパーボーイ・コンテスト』の応募の記事があって…これを受けたら、イッチーと同じ雑誌に載れる」と憧れの気持ちから応募、そのまま勝ち進み芸能界デビューしたとか。その後、数々のドラマに出演。猿之助さんと共演した20歳の頃は…「めっちゃ天狗で、めっちゃスター気取りでしたよ、誰も知らないのに…なので、(猿之助さんに)嫌われていなくてよかった」と、振り返ります。さらに、「どんどん鼻をへし折られて…周りのライバルたちが主演を張ったり、ちょっと自分だけ遅れた感があり、焦りがあった」と、当時の苦悩も!そして、猿之助さんといえば…やはり「スーパー歌舞伎」。叔父にあたる、三代目:市川猿之助による「スーパー歌舞伎」を初めてみたのは小学生の頃。「学校が終わってすぐ駆けつけて、劇場の扉開いたら今まで見たことのない光景を見た。子供の頃の衝撃って忘れない」と語ります。「やっと僕が初めて出たのは、生意気ざかりの天狗さんの時で、初めて出演した時はうれしかった。自分もそれに超えるものを作りたい」と、継承した「スーパー歌舞伎2」への思いも語って下さいました。
市川猿之助(いちかわ えんのすけ)さん
二代目市川亀治郎 1975年11月26日生まれ 東京都出身
1980年、歌舞伎座『義経千本桜』の安徳帝役で初御目見得。1983年、歌舞伎座『御目見得太閤記』で、二代目市川亀治郎を名乗り初舞台を踏む。2007年にはNHK大河ドラマ『風林火山』で武田信玄役として映像作品デビュー。以降、映画・バラエティなど活躍の場を広げる。2012年6・7月新橋演舞場「二代目猿翁 四代目猿之助 九代目中車 襲名披露公演」において、四代目市川猿之助を襲名。日本を代表するアーティスト福山雅治氏がアートディレクターを担当。また、プレイベントとして渋谷ヒカリエで「亀治郎大博覧会」が開催されるなど、なにかと話題の多い公演となった。現在も立役から女形まで幅広く活躍中。
山本裕典(やまもと ゆうすけ)さん
1988年1月19日生まれ 愛知県出身
2005年、「JUNONスーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリ&フォトジェニック賞(読者投票1位)を受賞し、芸能界デビュー。2006年、「仮面ライダーカブト」にて仮面ライダーサソード/神代剣役でドラマ初出演。2007年にはドラマで初主演を果たし、以降、数々のドラマや映画・舞台などに出演し、活躍。2013年、日本歯科医師会が主催する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2013」著名人部門を受賞。そして、2月14日公開の映画「悼む人」にも出演するなど、現在も俳優として幅広く活躍中。
麻布 香雅堂 住所:東京都港区麻布十番3−3−5 |
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旬肴 素処 住所:東京都中央区銀座2−16−7 電通恒産第3ビル1階 |
今回、猿之助さんの“癒しグッズ”のお店に行きたいというリクエストで、 “お香”専門店へ。撮影の合間でも「本気で色々とみたい!買い物がしたい!!」と、プライベートモードの猿之助さん。︎
お香が趣味というだけあって、これまで「お香」に触れる機会がなかったという山本さんに、面白うんちくを教えるなど、知識が炸裂!お店の方も感心するほどで、語り始めたら止まらないご様子でした。さらに、3種のお香を嗅ぎ分ける“組香(くみこう)”にチャレンジ!山本さんは、もちろん初体験でしたが、意外にも猿之助さん初体験で、困惑する姿も。香りの嗅ぎ分けは奥が深いようでした。
裏話担当:プロデューサーK
猿之助:絶好のドライブ日和!実は二回目なんだよね、運転(するクルマに)乗せていただきますのは。
山本 :あの時、ある舞台役者さんの舞台を見に行って、当時まだ亀さんで…
大雨で、この後ご飯行こうっていって、僕が運転するクルマにまさか亀さん乗って…
と、ドライブの思い出を語りつつ、普段から運転するという山本さんがハンドルを握り、都内をドライブ♪
今回のクルマは「ハスラー」。
山本 :小回り利きますね。
猿之助:じゃあ、日本の風土にあってんだろうな。日本はやっぱ小回り効かないとさ…
山本 :めっちゃ乗り心地いいですよ。アイドリングストップ機能もあって…
猿之助:環境にやさしい。東京以外だったらこういうの、
山本 :主流ですね、もう一家に何台もありますもん。
猿之助:特にあの地方行くとね、一人一台みたいなね。
この頃こういうタイプ、やっぱり需要がすごいんだよね。
山本:変な話、このぐらいサイズだとスピードがでるの時間かかりがちなんだけど、すぐ行くんで。
と、快適な運転し心地に気分上々な山本さん。すると!
猿之助:実はこのハスラーの初売り座というね、お正月にかけてのCMに出させて頂いてね。
山本 :パンフレット見ました!
猿之助:歌舞伎の役やって、あれ、夜中に撮ったんだよ。本公演中に撮ったんだよ。
終わって11時ぐらいから撮りだして、(夜中の)2時〜3時。それが五日間。
山本 :だって、色んな衣装を着ていましたもんね。
猿之助:そう、一役一日かかるから、5役やっても五日間。おかげさまで。
山本 :パンフレットだけでもすごかったですもん。
猿之助:やっぱり、なんか歌舞伎ってインパクトあるんだな、白い顔で。
で、今回はこのハスラーの色に合わせて歌舞伎の衣装も。
だから歌舞伎の衣装が白だったら車体も白とか。
そういうふうにコラボみたいになっていて、あの新年だし、めでたいし…
それに(今)乗っているわけだけどね。
是非ね、ハスラーをよろしくお願いします。
と、新春・初売りのCM撮影秘話も飛び出し、快適に過ごしていただきました♪
遊べる軽、出た! |