SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。
ストーリー
8月16日(土)
第174回ゲスト:
小谷実可子×岩崎恭子
今回のゲストは…水泳界の五輪メダリストの小谷実可子さんと岩崎恭子さん。
「恭子ちゃん」「実可子さん」と呼び合い、先輩後輩という間柄であるものの、まるで仲良し姉妹のような2人のドライブ!小谷さん行きつけのとんかつ店で激ウマ"カツ"を堪能♪そして…日本代表当時に過ごした思い出深い修善寺の合宿所へ!面影残る施設でメダリストを目指した日々を振り返ります!
1988年ソウル五輪[シンクロ]ソロ&デュエットで2つの銅メダルを獲得した小谷さん。当時、「これだけの練習をすれば絶対にメダルは獲れる、と言えるだけ練習をしよう」と過酷な練習にも耐えてきたそうですが、選手村に入ってから「身体が疲れているし、ちょっと練習はキツいな。でもソウルまで来て休みたいなんて言えないし、どうしようと思っていた」ところ、熱を出して練習を休む事に…それが「自分の中ではラッキーと思って、これで練習を堂々と休める」「一日休んだら、体も完璧に回復して、いけそうな気がするという気持ちがさらに高まった」とか。時同じく、鈴木大地選手が金メダルを獲得。「決勝の時大地くんが激励に駆けつけてくださってこんなラッキー男が来てくれたんだから、絶対メダルを獲れると思った」「演技している時は、この演技が終わったら私はメダリストになっているんだ!という気持ちだった」と、メダル獲得秘話が続々飛び出します!そして、1992年 14歳にしてバルセロナ五輪[200m平泳ぎ]で史上最年少 金メダルを獲得した岩崎さん。「(周りの)皆で恭子ちゃんを見て、あの子なんかやりそうだよねって言っていた。よく言えばプレッシャーを感じず、のびのびしていた。悪く言えば、何も感じていない風に見えた」と小谷さん。「実際そうだったし…私の中では自然だった。そういう性格なんです」と言う岩崎さんですが…予選で当時の日本記録(2分29秒91)を大幅に上回り、2位で通過、決勝に進みます。「大ベストだったからもういいやっていう思いがあった」とか。しかし、鈴木(大地)先生が寄ってきて、「恭子ちゃんすごかったね、良かったね、もう一回泳ぐからね」と言われたそうで、その時に「スイッチが入った。で、まぁ出来ることをやろう」と思ったなど、"史上最年少"金メダリストのウラ側も!さらに「今まで生きてきた中で一番幸せです」の名言で注目を浴びましたが「その後が凄かった。私の中ではそんなことを言った事を覚えてすらいない。こんな事を言ったの?恥ずかしい、どうしよう…」と思っていたんだとか。「当時はからかわれたりもしたので、凄くイヤだった」と話します。一方で、小谷さんは「ソウルでメダル獲った後にビートたけしさんが"コマネチ"ってギャグを"小谷実可子"ってやってくださっているのをみて、こんなにメジャーになったんだシンクロって」と喜んだそう…。他にも、二人の引退を決意したきっかけなども語ってくださいました。
小谷実可子(こたに みかこ)さん
1966年8月30日生まれ 東京都出身
高校1年生の時、米国へシンクロ留学し、名門シンクロクラブ「アクアナッツ」に在籍。コーチ=ゲール・エメリー氏に師事する。1988年ソウル五輪では、ソロ及びデュエットで2つの"銅"メダルを獲得。夏季オリンピックでは女性として初めて旗手も務めた。1992年に引退。以降、日本オリンピック委員会(JOC)理事を務めるなど、スポーツの発展に貢献。また、オリンピックの日本開催に向け、2016年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会の理事として招致活動を積極的に行った。1993年より神奈川・大磯でアーティスティックシンクロの指導を始めシンクロの普及・指導を行う。二児の母となった現在も、オリンピック関係の公務やシンクロ普及の傍ら、テレビのスポーツイベント解説、執筆活動、講演会活動などスポーツジャーナリストとしても幅広く活躍中。
岩崎恭子(いわさき きょうこ)さん
1978年7月21日生まれ 静岡県出身
1992年、14歳でバルセロナ五輪に出場。「200m平泳ぎ」で史上最年少"金"メダルを獲得。続くアトランタ五輪にも出場し、2大会連続の五輪出場を果たした。
1998年の競技引退後は児童の指導方法を学ぶためにアメリカへ留学。
シドニー、アテネ、北京五輪では、現地からオリンピアンの視点で様々な情報を日本へ発信するアスリートキャスターとしても活躍。
2011年、第一子を出産。現在は、水泳の指導ならびに水泳の楽しさの伝えるためのイベント出演を中心としながら、メディア・トークショー出演、執筆活動などを精力的に行う。
はやし亭 住所:神奈川県中郡大磯町大磯1292 |
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自転車の国 サイクルスポーツセンター 住所:静岡県伊豆市大野1826 |
今回は、2人が当時、代表合宿で訪れていた修善寺にあるスポーツサイクルセンターまでドライブ!行くまではうろ覚えだった修善寺の合宿所でしたが、当時のまま残された建物や道を見て「あ、ココそうだった。あっちが○○で…」などなど、記憶がどんどん蘇り…さらには当時の辛い思い出も…(笑)「若かったから出来たんだよね~」とポツリ。
さらに、思い出のたくさん詰まった合宿所に着きましたが、20年以上前に閉鎖されていました。目の前に立ち「私が初めて合宿に参加して、その後くらいに閉鎖しちゃったんだ」と、岩崎さん。
お二人とも少し切ないお気持ちになったご様子でした。
都内からの出発で長い道のりでしたが、水泳界の先輩後輩2人のドライブは、ほのぼのとした車内空感が印象的でした♪
裏話担当:プロデューサーK
岩崎:いい天気ですね。
小谷:まさにドライブ日和。
なんか新鮮だね、クルマの中で会うと。
岩崎:でもこうやって二人でドライブしているなんて、本当に不思議なんですよね。
小谷:なんかトキメイちゃうね。
岩崎:トキメイちゃう?私ですよ、それ!実可子さんずっと憧れですから本当に…。
小谷:そうなの?
岩崎:うん!だって、小さい頃から見ていましたし。
と、憧れの小谷さんの運転で岩崎さんルンルン☀
今回のクルマはブルーの「ハスラー」。普段から運転していると言う2人ですが…
岩崎:このクルマ、可愛いですよね。
小谷:可愛い!
岩崎:どうですか?乗り心地というか運転し心地は…。
小谷:快適よ、すごい快適。
なんか小さいクルマって、もっと疲れるのかなって思ったけど、
やっぱり乗っている相手が楽しいからからかな。
岩崎:ありがとうございます。
小谷:これって女子同士でおしゃべりしながら乗るには素晴らしいよね。
岩崎:確かに、楽しいですね。でもなんか、"軽"には見えないですよね。
小谷:見えない、走りも。
岩崎:中もすごく可愛いですよ、このシートの枠もちゃんと青枠になっているから。
小谷:この天井もさ…
岩崎:そう!圧迫感がない。
小谷:ないよね。思ったよりビックリビックリ!
と、快適空間に大満足なご様子でした♥
遊べる軽、出た! |