SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。

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6月9日(土)
第60回ゲスト:
竜雷太×勝野洋(ゴリさん×テキサス)
宮内淳×木之元亮(ボン×ロッキー)


今回は、来月(7月17日)に没後25年となる石原裕次郎さんの命日を前に特別編をお送りします!
1972年~86年まで放送された伝説の人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」に出演した4人の刑事たちが、ドライブしながら"ボス"こと石原裕次郎さんとの思い出を語り尽くします。さらに、「太陽にほえろ!」の名物であった、刑事たちの【殉職】シーンの舞台裏を、懐かしい映像とともにたっぷり振り返ります!

"ボン"こと宮内淳さんと"ロッキー"こと木之元亮さんは、裕次郎さんゆかりの総持寺&葉山裕次郎灯台を巡るドライブをしました。
ドラマの舞台となった【新宿七曲署】では、新人刑事の登竜門だった【タイトルバックの全力疾走】の秘話が…"テキサス"こと勝野洋さんは「犯人をボンと2人で追いかけるシーンで、ずっと走らせられて、終いには、犯人とボンが泡吹いて倒れた(笑)」とか。「新宿西口の高層ビル群」では、当時、一人刑事が殉職する度にビルが建ったことから、「ビル1棟1棟が刑事たちの墓だ」と言われていた話など初めて聞くエピソードが語られました。さらに【殉職】のエピソードも…。「殉職シーンは、出演者たちの意見も取り入れられ、それぞれが死に様を演出できた」という事で、ボン刑事は「真っ白な衣装で」という演出、ロッキー刑事は「ロッキー山脈で死にたい」という演出となったそう。
"ゴリさん"こと竜さんは、「拳銃の名手」という設定だったので、銃弾に倒れるという演出でしたが、印象に残っているのは「最期をボスに看取ってもらった」ことだとか。
「10年(ゴリ役を)努めたご褒美だったかな」と懐かしそうに語ってくださいました。
そして、ボンとロッキーは、裕次郎さんが眠る總持寺でお墓参り。お二人とも初めてのお墓参りだそうで、裕次郎さんの墓前では涙ぐむ姿も…。
また、竜さんは「裕次郎さんは、他のスターとは違う"湘南の風"のようなスターだった」という話や、木之元さんと宮内さんは、裕次郎さんとなぜか3人で赤坂に飲みに行き、「お店の女性とチークを踊りながら歌ったり、生歌も聞かせてくれた」…そんな裕次郎さんの姿を今でも夢に見るという話を語ってくださいました。
ドライブの最後には、裕次郎さんの三回忌に建てられた葉山・森戸海岸にある「記念碑」へ。そこで遂に、裕次郎さんがこの時舌癌で病床にいたために、出席できなかった木之元さんの結婚披露宴に寄せたお祝いメッセージを、木之元さんが持参のテープで聞かせてくださいました。34年前の裕次郎さんの肉声がノーカットで甦ります!
ゴリさん・テキサス・ボン・ロッキー、そして・・・ボス。
貴重なトークと懐かしい映像は必見です!!

ゲストプロフィール

竜 雷太(りゅう らいた)さん

1940年1月21日生まれ
大阪府出身 1958年日本大学芸術学部映画科に入学。大学を2年で退学。
その後、演技の勉強のためアメリカに留学。 帰国後にドラマ「これが青春だ」の主人公に抜擢され、スターダムにのし上がる。
1972年7月からドラマ「太陽にほえろ!」で ゴリ刑事こと石塚刑事役を10年間務める。
その後、1982年には「金曜日の妻たちへ」に出演し刑事役のイメージを一新。
以降、「愛という名のもとに」「二十歳の約束」「星の金貨」などに当時人気を博したドラマに多数出演。
現在も様々なドラマや映画などに出演し、活躍中。
4月7日(土)ロードショー 映画「劇場版SPEC~天~」にも出演!。

勝野 洋(かつの ひろし)さん

1949年7月27日生まれ
熊本県出身 大学時代に劇団『雲』に研究生として入団。
劇団在籍中に人気ドラマ『太陽にほえろ!』にゲスト出演。
それがきっかけでレギュラーとして出演することになり、新人刑事3代目 「テキサス刑事」として人気を博す。
新人刑事おなじみの殉職シーンでは、シリーズ史上最高視聴率42.5%を獲得した。
『太陽にほえろ!』の直後、鎌倉が舞台の青春ドラマ『俺たちの朝』に主演。
ドラマは評判を呼び、1クールの予定が、1年間放映することになる。
1977年から10年間、『リポビタンD』のCMに出演。
現在まで続く、男2人組で「ファイト」「一発!」と叫ぶスタイルを確率。
1979年にはタレントのキャシー中島と結婚。
同年5月にNHKのドラマ『風の隼人』で時代劇に初挑戦。
1983年 大河ドラマ『徳川家康』の徳川秀忠役で出演し、以後、大河ドラマにおいて物語の要所を締める役に多数出演。
2009年、芸能生活35周年の舞台で、次女と長男と共演。
2012年2月、次女と舞台『映画に出たい!』で、3年ぶりに次女と共演。

宮内 淳(みやうち じゅん)さん

1950年5月28日生まれ
1974年 文学座演劇研究所に入所。
1975年 研究生の時、スカウトされ「太陽にほえろ!」に田口良=「ボン」刑事に大抜擢!
1977年「リポビタンD」のCMでは"テキサス刑事"こと勝野洋さんと新人刑事コンビで共演。
ボンは一躍人気者となり、ファンから「殉職させないで」という手紙が当時の警視総監に送られ、番組として1年殉職を延ばしたというエピソードがある。
1979年 ドラマ「あさひが丘の総理大臣」で主演を務める。
その後も、映画「悪魔が来たりて笛を吹く」などに出演。
現在は、影絵劇団「かしの樹」を主宰。影絵、芝居、音楽を中心に世界各国で作品を披露するなどの活動をしている。

木之元 亮(きのもと りょう)さん

1951年9月8日生まれ
1977年「太陽にほえろ!」の5代目新人刑事・岩城創(はじめ)=「ロッキー」役でデビュー。
【刑事役なのに髭面】がトレードマークとなり、人気を博した。
殉職による番組卒業後は、髭を剃り落とした。
1983年 映画「ションベン・ライダー」
1986年NHK「真田太平記」
近年は、「ウルトラマンダイナ」のヒビキ隊長役で出演するほか、旅番組のリポーターやナレーター、司会業など幅広く活動を続ける。

今回のドライブコース

曹洞宗大本山 總持寺

住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
電話:045-581-6021
故・石原裕次郎さんが眠るお墓があるお寺。横浜市の郊外、前に東京湾と房総半島を望み、後ろに富士の霊峰がそびえる景勝の地、鶴見が丘に位置する。すばらしい地に8万坪の寺域を有し、そこには鉄筋製の大伽藍をはじめの多くの諸堂が建てられている。

http://www.sojiji.jp/

葉山郷総鎮守 森戸大明神

住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内1025
電話:046-875-6097
森戸海岸の南側の岬に立つ源頼朝創建と伝えられ、葉山の総鎮守として親しまれている神社。 神社裏手の海岸入り口には、湘南で青春を過ごし、この地をこよなく愛した故・石原裕次郎さんの記念碑があり、今も多くのファンが訪れる。さらにそこから眺めることの出来る「裕次郎灯台」。夕陽に照らされて茜色に照らし出される姿は何とも美しく、その景色は「かながわの景勝50選」にも選ばれている。

授与所 9:00~16:00頃まで

今回のロケ(秘)裏話

今回はドラマ「太陽にほえろ!」の名コンビ、"ボン"こと宮内淳さんと"ロッキー"こと木之元亮さんの2ショットドライブ。
撮影当日、一足先に集合した木之元さん。来るや否や「宮内さんのことはいつも"先輩"と呼ばせて頂いてますので、今日も統一させてください!」と、いくつになっても二人の関係は当時のままなんだとか…
そんなお二人のドライブの目的は、"ボス"こと石原裕次郎さん所縁の地巡り☆
当時お世話になり、敬愛する"ボス"との思い出話に花が咲き、二人ともテンション高め↑↑↑
さらに、裕次郎さんの眠る「總持寺」では…
墓石に書かれた裕次郎さんの名前を見るなり、「あれ、裕次郎さんのサインだ。僕らはすぐに分かるんだよ。」と宮内さん。しかも、「今、裕次郎さんの顔が見えた!」と、大興奮!!
裕次郎さんが亡くなってから25年…一度もお墓参りが出来なかったというお二人は、
「今までこんなことはなかなか出来なかったし、二人で来れるなんて思っていなかったから、本当に良かった。」と、感激していました☆
この日はドライブ日和でしたが、「裕次郎さんは雨男だったのに、珍しいな」と声を揃えたお二人。「2人が来るのを歓迎してくれているんだよ」と、裕次郎さんへの思いを胸にドライブしました。今回の裕次郎さん縁の地巡りはお二人にとって忘れられない思い出となった様子でした♪

裏話担当:プロデューサーK


今回の気になる一言

宮内: 「クルマで2人でいると、『太陽にほえろ!』思い出すな~。」
木之元:「もう30年以上前ですね」
と、当時を懐かしみながらのドライブとなった今回は、木之元さんの運転で裕次郎さん所縁の地を巡りました!
「ゆっくりドライブしながら、お墓参りもして、忙しい中でも充実感のある時間を過ごせるって…クルマはなかなかいいもんだね」と、ご満悦な様子!

そして当時、人気絶頂だったお二人…
宮内: 「時々夜中にクルマで出るんだよ。それで公園とか、自然の中とかに…
そして、色々悩みがあったり、芝居をどうすればいいかとか、
色々なことをその時に考えた。スゴく良いんだよ、クルマの中って。誰も邪魔しないし。」
木之元:「確かに、クルマの中は自分だけ空間の様な感じがしましたね。」
だから、クルマの中でセリフを覚えたりしましたよね。」
と、「クルマの空間」は一人になれる大切な空間だった思い出を語ってくれました。

そして、今回の「スイフト スポーツ」について…
「このクルマもパワーありますよ。見た目は小さいんですけどね。」
と、見た目と違ったパワーのスゴさに驚きの木之元さん。
そして、身長180cm以上というお二人ですが…
宮内: 「なかなか乗り心地の良いクルマだねこれ。俺デカイけどさ。」
木之元:「僕も大きいんだけど、室内が広いでしょ。」
宮内: 「足も伸ばせるしね。なかなか優秀だね、天井も高いもんね。」
木之元:「大きな僕らが乗っても全然平気ですよね。」
と、広々空間を気に入って頂けた様子でした☆

今回の1台

まるで乗り手の思いに呼応するかのような、人車一体のハンドリング。
ドライバーを魅了するその走りの感動は、いま未体験の歓びを解き放つ。

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