SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。

SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。

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5月5日(土)夜11:00~
第54回・第55回ゲスト:丸山由美(旧姓江上)×三屋裕子


2人が汗と涙を流した青春の場所へ…知り合って33年目で初めてのドライブ&引退して初めて2人でバレーボールをした。
1つ丸山の方が年上で、仲の良い姉妹のようにクルマの中は、終始にぎやか。
トークと笑いが決して絶えることがなかった!
互いの初対面の印象は…年齢は1つだけ上だけど、「雲の上のような存在だった」という三屋に対し、「なんか生意気そうだった(笑)」と三屋評を話す丸山。そう言われると、一緒にバレーをしていて「なんであんな所に打てるんだろう?よっぽど性格が悪くないとあんなプレーはできない」と三屋がいきなり返した。

ある大会前、マスコミやファン200人くらいが見守る公開練習の最中、事件は起こった!!
山田監督(当時)から常に「怒られ役」だった三屋にまたもや雷が落ちた。「お前がいるから勝てないんだ!」と、公衆の面前で名指しで怒鳴られた。売り言葉に買い言葉で三屋もこう言い返した「だったらもう辞めてやるよ」三屋が体育館を出て行こうとノブに手を掛けたその時、丸山が三屋に「辞めたいって言って、辞められるアンタはいいよね!」と追い打ちをかけたのだ。丸山(当時江上)は、「三屋の気持ちもわかったが、キャプテンという立場から後始末をさせられるのは私…とにかく大きな大会目前で、100通り近くもあるサイン・連携プレーの中で、1人でも抜けられたらたタマったもんじゃない。私たちを簡単に捨てたと思うことに頭に来た…」などと当時の秘エピソードを披露。
さらに、遠征など同じ部屋が多かった2人は、その後、三屋が「もう辞めたい」と言って、靴を投げてきたことがあることも明かした。
6、7m離れたとこからだったらしいが、丸山(当時江上)に向けて投げられたものだったか?が争点に!!(笑)「ベッドの角に当たって跳ね返り由美さんにあたってしまった」と弁解する三屋だったが、終始形勢は不利だった…(笑)。

「サインはV」「アタックNO.1」の影響でバレーを始めた2人。
64年東京~76年モントリオールまで、日本女子バレーボールは「金」か「銀」しかありませんでした。80年モスクワ五輪ボイコットを挟んで、迎えた84年ロス五輪…史上初めて「金・銀色」のメダルを逸した大会、そのメンバーだった2人(江上はキャプテン)。
2人はそろって「銅メダルだったことがずっと悔しかったし、表彰台ですぐみんながメダルをポケットにしまった記憶がある。誰もメダルの色を誇らしげに思わなかったんだと思う」「史上最低の銅メダルと揶揄され涙が出た」「あれから今まで五輪の試合を一度も見ようと思わないし、思えない」「(三屋は)最後の瞬間、後ろから中田と丸山のブロックをはじいて、落ちたら終わりか…とスローモーションのようにずっと見ていた自分がいたことをまだ覚えている」 など、メダルの色でこうも歴史を変えてしまった苦悩の念と葛藤していた心情がつまびらかになった。

また、結婚後、全日本に復帰した丸山(旧姓江上)と、怪我と闘っていた天才セッター中田久美との友情秘話や、「ソウル五輪」で初めて逸したメダル…
その時の心情、前髪が2~300本も白髪になってしまった壮絶エピソードも語られた。

いざ、ロンドン五輪で、日本女子バレーボール28年ぶりのメダル獲得なるか?
「出場」あってこその「メダル」だが、果たして平成版「東洋の魔女」伝説は甦るか?

■ロンドンオリンピック出場権獲得条件
→女子大会
世界最終予選兼アジア大陸予選では、4チームにロンドン五輪の出場権が与えられる。
(1) ロンドン五輪世界最終予選兼アジア大陸予選の上位3チーム
(2) 上記3チームを除いた5チームの内、アジア最上位1チーム。

ゲストプロフィール

丸山由美(旧姓:江上)さん

1957年11月30日生まれ   東京都出身
テレビドラマ『サインはV』の影響を受け、中学時代からバレーボールを始める。
1976年 日立(日立武蔵)に入社。1年目から活躍し、リーグの新人賞を獲得。
1977年 ワールドカップバレーで全日本に初選出。以降、全日本のレギュラーとして定着。日立でもキャプテンを務め、中心選手として活躍。
バレーボール関係者の間で、"世界一のセンタープレイヤー"と称された。
1984年のロス五輪にキャプテンとして出場し、銅メダルを獲得。
ロス五輪後、引退。その1年後に結婚。主婦となり、バレーボールの現場から離れたが1987年、当時低迷していた全日本を立て直すため、バレーボール協会からアプローチを受け、全日本に選手として電撃復帰。1988年ソウル五輪にキャプテンとして出場するも、メダルを逃す。
ソウル五輪後は、小田急のスタッフとしてチームの日本リーグへの昇格に貢献。
その後『小田急バレーボールクリニック』の主任となりバレーボール普及に務めている。

三屋 裕子さん

1958年7月29日生まれ  福井県出身
地元・勝山中学で恩師と出会いバレーボールを始める。 高校は単身で上京し、名門の八王子実践高校に進学。
1979年 当時としては珍しく「大学生」で全日本入りを果たす。
1981年に日立バレーボールチームに入団。 さわやかな笑顔と高さのあるシャープな攻撃で、1981年東京ワールドカップで人気沸騰し、女子バレーブームに火をつけた。
モスクワ五輪はボイコットに涙を飲むが、1984年ロス五輪で銅メダル獲得。
オリンピック後、かねてからの希望であった教職の道に転身。
1994年にスポーツイベントを企画する会社「サイファ」を設立。
現在はバレーボール普及のため、バレーボール教室や講演会のほか、テレビ・ラジオでも活躍し、さらに日本バレーボール協会理事のほか、筑波スポーツ科学研究所副所長など、様々な役職を務める。

今回のドライブコース

KURUMED COFFEE(クルミドコーヒー)

住所:国分寺市泉町3−37−34 マージュ西国分寺1F
電話:042-401-0321
名前の通り、「クルミ」がテーマのユニークなカフェ。店内は木と石を中心につくられた暖かみのある内装が安らぎを与えてくれる。メニュー設定もユニークで子供用と大人用で同じものをサイズ違いで提供してくれるため子供も楽しめる。8時間抽出するおいしい水出しコーヒーは目玉商品の一つ。また、十勝産の小麦粉で作ったケーキに季節の果物のクリームやアイスクリームをはさんだ「クルミドケーキ」は絶品。

営業時間 10:30~22:30

http://kurumed.jp/

みんみんラーメン 本店

住所:東京都八王子市楢原町437-1
電話:042-624-2774
醤油ラーメンにラードを使い、薬味に玉ねぎのみじん切りを入れるのが、八王子ラーメンの特徴。
この八王子市のご当地ラーメンを全国に知らしめた有名店でもあるみんみんラーメンは「安くてうまい!」がこだわり。ネギバラチャーシューメン(790円)は人気の一品。

営業時間 11:00~16:00 / 17:00~20:15

八王子市立富士森公園

住所:東京都八王子市台町2-2
八王子市の中心部に位置する運動公園。野球場や陸上競技場・テニスコート・フットサルコートなど、様々なスポーツ施設があり、四季を通じてスポーツを楽しむ事が出来る。桜の名所としても知られ、多くの花見客が訪れる。

今回のロケ(秘)裏話

今回は思い出巡りが目的となったドライブですが、出発直前…
三屋:「由美さん!あの時…○○だったの覚えてます?」
丸山:「え?そんなことあったっけ?」
という会話が何度も繰り広げられ、ちょっと不安になったスタッフですが…
あまりにも丸山さんがエピソードを覚えていない事に三屋さんも
「年月が経って忘れているのか、忘れようとして忘れているのかどっちなの?」とツッコミ(笑)
丸山:「忘れようとして忘れているんじゃなくて、色々な事が積み重なって…」と言い訳?する丸山さん。
三屋:「"上書き"保存されちゃうんだね。」と冗談半分、悲しさ半分な三屋さん。

そんなお二人でしたが、思い出の地「国分寺」の街並みを走っていると、当時の事が色々と蘇って来たようで、急遽散策する事に。。。思い出の「体育館跡地」には異なる施設が建ち、「寮」のあった場所にはマンションが…変わり果てた街並みでしたが、「道と線路は変わってない。見れば思い出すのね(笑)」と丸山さん。そして、三屋さんは、良く通っていたという中華料理店のあった場所にまっしぐら。こちらは昨年暮れで「閉店」してしまったということで、かなり残念がっていました。

そして、お二人だけの空間でのトークに「今まで思い出さなかった事もフラッシュバックしてくる。結構思い出すもんだね。」と三屋さん。
休憩中も移動中も…当時の思い出話をずーーーっとお話ししてくれたのが印象的でした☆

裏話担当:プロデューサーK


今回の気になる一言

普段からクルマに乗るし、「好き!」というお二人。
2人の娘さんを持つ丸山さんは、
「子どもが小さい頃は、富士山の麓までクルマで行って、ワゴンタイプの後ろの部分に寝るとか、
キャンプとかもやったね。」
と、クルマで行った家族旅行の思い出話をしてくれました。
また、東京から実家のある福井県までクルマで帰郷するという三屋さんは…
三屋:「一人で7~8時間くらい運転出来ちゃう。」と、長時間運転しても苦にならないほど、クルマの運転が大好きなんだとか。さらに!
三屋:「車の中って考え事が出来るんですよ。
特に原稿とかを書く時に、書き始めが思いつかないとキツいけど、
(クルマで)走っていると意外に原稿の書き始めが思いついたりするんです。」
と、クルマの一人の空間がお気に入りという三屋さん。。。
そんな三屋さんが運転する今回のクルマ「ソリオ BLACK&WHITE」について…
丸山:「結構運転しているけど、乗り心地いいよね?」
三屋:「いいです。すごく運転しやすい。」
と、177cmという長身の三屋さんも絶賛☆
そして…
三屋:「やっぱり私もエコカーって良いなと思っているんですよ。
燃費いいし。これ燃費(の表示)が出るんですよ。」
丸山:「すごい!」 
三屋:「これいいですね。」
と、エコカーに興味津々のお二人でした♪

今回の1台

フロアマットからシートまでをもチェックで決めたインテリア。クールに決めたフロントマスク。これが、新しいSOLIOのSTYLE。

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