SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。

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【2012年2月11日】
第43回ゲスト:工藤公康×渡辺久信(埼玉西武ライオンズ監督)


80年、90年代の西武ラインオンズ黄金時代を築いたWエース、、、現・埼玉西武ライオンズ監督の渡辺久信さんと、去年30年間の現役生活にピリオドを打った工藤公康さんが、実に24年ぶりにバブル時代の当時に良く二人で歌っていたというカラオケ「雨の西麻布」をデュエットし、浴衣姿でTVの前で初熱唱しました!
年齢は2つ違い。実は、初めての出会いは81年の夏の甲子園の2回戦。前橋工の1年生エースだった渡辺久信は、この日も10奪三振を奪う熱投を見せていたが、なんとポテンヒットを打たれサヨナラ負け、、、そして次の試合に登場した愛工大明電(当時・名古屋電気)のエースが、当時3年生の工藤公康。そして工藤はこの試合でノーヒットノーランを達成!
実は、二人この時、3塁側のベンチ前で、今に思えば「運命的な顔合わせ」をしていたのでした!
その後二人は西武入団で再会。バブル時代若き日の二人は、当時の野球選手の中でも「ナウく」「新人類」と呼ばれた時代。夜の新宿や六本木に繰り出して「雨の西麻布」を熱唱していた事なども懐かしみました。さらに、一昨年、16年ぶりに「監督」と「選手」という違う立場で運命の再会。しかし、二人は、かつてのようにはフランクになれず、渡辺久信は、監督として一選手を扱う立場。しかしながら渡辺監督は、「工藤さん」とあくまでも「さん付け」で呼び、一方の工藤は「ナベちゃん」と呼ぶことなく「監督」と「一線を画する」ことに。この時の二人の衝撃のウラ話や、横浜を戦力外通告されてから西武再入団に至るまでの経緯は、「今だから話せる」、、、まさにプレミアムトーク。非常に興味深いものでした!
もちろん、工藤さんの引退までの葛藤や、新生DeNAベイスターズ監督なるか!?の裏側にあったウラ話もあり、内容は深く盛りだくさんです。
ドライブの目的地は西武の選手が自主トレに使っていたという伊豆大仁ホテル。若かりし日の思い出の地で、二人は、ホテル大広間を貸し切ってのカラオケ大熱唱♪超面白いですよー。

ゲストプロフィール

工藤公康(くどう きみやす)さん

1963年5月5日生まれ 愛知県出身 西武(ドラフト6位入団)~ダイエー~巨人~横浜~埼玉西武
王・長嶋両監督を日本一に導き「優勝請負人」の異名をとる。プロ通算224勝 昨シーズンは「あくまでも現役」にこだわり、48歳ながら「球団未所属の浪人」としてアメリカでのトライアウトを目指していたが、遂に去年12月に現役を引退することとなった。

渡辺久信(わたなべひさのぶ)さん

1965年8月2日生まれ 工藤より2年後輩、83年西武ライオンズドラフト1位入団 1年目から一軍に定着し、快速球とフォークを武器に3年目の1986年は最多勝、最多奪三振の二冠となった。88年、90年も最多勝となるなど、東尾修・工藤公康らと西武ライオンズ黄金期を支えた。97年西武から戦力外通告を受け、その後野村ヤクルトで1年、日本球界を引退することとなる。しかし、その後東尾氏の勧めで、指導者の勉強のため「台湾」に渡る。
2008年より西武ライオンズ1軍監督し、1年目でリーグ優勝、その後日本シリーズでも巨人を下し日本一を勝ち取った。

今回のドライブコース

焼肉 釜山

住所:静岡県伊豆市熊坂300-2
電話:0558-72-6080
カルビからホルモンにいたるまですべての肉に地元名産の伊豆牛を使っている店。
伊豆牛は生産量が少ないため外に出回ることも少なく、この地域でしか味わえない。
この牛は飼育方法を工夫することで低脂肪。そのため、あっさりしていて柔らかく、健康にも良いと評判になっている。

大仁ホテル

住所:静岡県伊豆の国市吉田1178
電話:0558-76-1111
ホテルのいたるところから富士山を見渡すことが出来る。 チェックインのロビーからの壮大な眺め、客室の窓からの秀逸な景観。庭園からの富士の眺め、そして富士に抱かれるように感じる露天風呂の景色と様々な表情を見る事が出来る。 そして、長嶋茂雄氏が現役時代、離れの一室に開幕までの長期間、毎年滞在していたことでも有名となっている。

http://www.itoenhotel.com/hotel/oohito/

今回のロケ(秘)裏話

2人は、出発前からハイテンションで、懐かしマシンガントークが止みませんでした。
90年代「ニュースステーション」に"クドちゃんナベちゃんのキャンプFRIDAY"という人気スポーツコーナーがあって、それ以来の名コンビが復活ですから、それはもうテンションMAX♪ロケスタート地点も、"ライオンズ全盛期 象徴の場所"…毎年のように「優勝祝勝会=ビール掛け」をしていた東京プリンスホテルとあってよくプールに突き落としてたなーと(笑)、爆笑エピソード満載でした。
94年から工藤さんは、ダイエー~巨人~横浜と「優勝請負人」と呼ばれ、各球団でも大活躍!一方、「弟」のような渡辺久信さんは、その後西武の監督になり、16年ぶりに古巣で再会!当時では想像もつかない「監督と選手」という立場の2人になりましたが、「『ピッチャー工藤さん!』とコールするのは、緊張したし、ファンがものすごい喜んでくれた!これがホントに嬉しかったんだよなー」と監督目線でポツリ…。いい顔で話してくれました。
私も、このバブル時代の最後の方に、「王者西武」の担当Dをして2人をよく取材し、よく遊んでいたので、とても思い入れの深い一日になりました!ありがとうございました!!!
てか、、、2人が盛り上がってしゃべり倒したトークを30分に編集するのは大変だ―(笑・汗!)

裏話担当:プロデューサーK


今回の気になる一言

工藤さんは、当番組のご出演は2回目。(昨年4月30日放送 東尾修さんと箱根へドライブ)
初回と同じ<スイフト>を今回も運転してくださいました。
そして色は、ライオンズに因んで、きれいなブルーです。

工藤 どうですか?この車は?
渡辺 これ凄く乗り心地いいですね。おれ身体デカイんですけど、余裕で足がね。
スズキのスイフト。

工藤 この車は去年も乗って今年も乗らせてもらってるんですけど、コンパクトカーの割に力もあるし、乗り心地もいいという。
渡辺 高速も安定してましたよね。小さい車って結構ブレたりするんですけどね。

工藤(ハンドルの)"遊び"も多い方ではないので運転し易いんですよ。
変に"遊び"が多いと不安定になるじゃないですか。それがないので凄く車としては乗りやすかったです。
渡辺 そうですね。
工藤 意外と、小さい割にはちゃんとね。坂道とか道の狭いところでも運転しやすい。
大きいところだと幅とか考えちゃうんですけど。これは考えなくていい。

と、2時間強という長い時間をドライブしてくださったお二人ですが、(しかも喋りっぱなしで)
車内は、とても快適だったようです(^^)

今回の1台

RJCカーオブザイヤー受賞。クルマ本来の性能を磨き上げ、鍛え抜いた無駄のない美しさ。

 

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