にほん風景遺産

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国東半島 神と仏の里をゆく

神を仏とし、仏を神となす。この神仏習合の発祥となったのが大分県北西部にある全国4万社あまりの八幡総本宮、宇佐神宮です。やがてこの独自の仏教文化は国東半島の六郷満山文化として花開きます。
今回、番組案内人・加藤千洋さんは国東半島という地でどのようにして神仏習合文化が続いてきたのかを知るために、大分県国東半島を訪ねました。
宇佐神宮には遺跡や遺物が数多く残っており、国宝である本殿、八幡造りや神仏習合について権宮司にお話しを伺います。
およそ1300年前に始まった六郷満山峰入の行。この峰入は国東半島に残る約60か所の霊場を6日間、150キロの道程を巡拝する荒行です。今年はその修業が行われる10年に一度の年になります。加藤さんは峰入の足跡辿るため、豊後高田市にある熊野磨崖仏に向かい、その後峰入霊場の一つである富貴寺や、かつて宇佐神宮の荘園の一つだった田染の荘を訪れます。
他にも仏教文化を今に伝えるお祭り「修正鬼会」や夏の風物詩「宇佐神宮御神幸祭」、そして国東半島の個性的な食文化を紹介していきます。

清月堂

くれ橋 1150円
TEL:0978-37-0674

豊後高田市商工観光課

TEL:0978-22-3100

旅庵 蕗薹(ふきのとう)

せいろそば 800円
TEL:0978-26-2668

八幡三神坐像(拝観 要予約)

杵築市教育委員会
TEL:0978-75-2414