8月初めの3日間、幕張メッセ2/3ホールはクルマ好きの人びとによって一段と熱気を帯びた。日本で初めてのカタチの大イベント「オートモビル・カウンシル」が、予想を大きく上回る観客を集めたのだ。それは、これまでのモーターショーとはまったく違うもので、初公開の新型車よりもむしろ、歴史をつくってきた過去の名車たちが主役なのであった。
その中には、いまでは捜し出すのが難しいレストア済みの名車もあって、その場で買い求める人の姿もあった。そう、これは忘れられかけた過去のクルマとの「出会いの場」でもあったのだ。予想以上に人気を集めたこのイベント、早くも次回(来年の8月)を期待する声が届いている。
登場車種: アバルト 124 スパイダー,マクラーレン 570GT 他