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ストーリー
【2015年11月29日放送】 #1510
メモワール 没後50周年 浮谷東次郎物語
50ccバイクの免許(当時は原付第1種許可証と言った)が14歳で取得できた「いい時代」に昭和17生まれの浮谷東次郎は少年期を過ごした。幼いころは病弱だったというその東次郎は、15歳のときに単独で大阪バイク旅行を敢行し、その翌年にはいまなお名作と言われる「がむしゃら1500キロ」を書き上げた。そしてハタチのとき1963年には第1回日本グランプリに出場。レーシングドライバーとしてのピークは2年度の65年、船橋サーキットの「CCCレース」2クラス・ダブル優勝として訪れた。その栄光からわずか1ヵ月後、23歳になったばかりの東次郎は帰らぬ人となってしまう。