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ストーリー

2/26(金)の放送
#1213 「1995年の輸入車一気乗り」

JAGUAR XJ6-3.2 & XJR4.0, Double Six

懐かしい95年のジャイア試乗会・復刻版。 ジャガーがフォード体制になったころの話。 XJ6は唯一3.2リッターのストレートを積むお値ごろジャガー。 今でこそ当たり前の助手席用エア・バックも備えた。 XJR4.0はジャガー初のスーパーチャージャー付ユニットを積むスポーツモデル。 ダブル・シックスは最高モデルのV12エンジンを積み、最高級のコノリー・レザーにオールナット、そしてラムズウールと贅沢そのものであった。

ROVER 623SLi

ローバーが日本のホンダからBMWのもとに移ったころのことであり、たった15年前なのに、はるか昔のことのように思われることだろう。 こちらの600シリーズは、アスコット・イノーバの血筋を持つ、見事なまでのブリティッシュスタイル。 この623はホンダの最後の息のかかったモデルとされ、2.3リットル4気筒155馬力。 英国流にレザーとオールナットで上品に演出されたインテリアは4人の大人にとって十分な広さを持つ。

MERCEDES-BENZ SL320

今と違って、バブルの後の円高でもクルマ社会は、やけに元気だったことが不思議に思える。 こちらのメルセデスのオープンは500と変わらないノーズに包まれ、3.2リットルV6の235馬力と当時最新だった5段オートマとの組み合わせ。 このほか、ピニンファニーナお得意の美しいボディを持つプジョー306カブリオレ。 電動ホロに丈夫なロールバーが頼もしいゴルフ・カブリオレ。 ソフトトップのサーフ900も登場。 妙に懐かしい。