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ストーリー

12/4(金)の放送
真打ちはフェラーリ458

FERRARI 458 ITALIA

さて今回は、フランクフルトショーのいよいよクライマックス。勢いに乗るフェラーリがついにベストセラーF430の後継者=458イタリアを発表。60年代の246の軽い感じを意識したものだが、腰から下に重みがある。顔はグラフィックな感じ。4.5のV8は577ps、7段DCTを採用。車重は1380kgしかない。0-10m加速は3.4秒と早く、デュアルクラッチでもある。独自のテクノロージー革新には環境保護も含まれていてハイブリッドも開発中だという。

LAMBORGINI REVENTON ROADSTER

ランボルギーニも負けじとニューモデルを登場させた。ステルス戦闘機型が定番化しているが、このレベントンは20台限定のスーパーランボ。670psで車重は1690kg。今回は4ドアセダンが来るかと思ったが、オープンで来たショーモデル。また、メルセデスもSLSを発表した。AMGの6.3。実際は6.2のV8エンジンで、571馬力。オリジナル・ガルウィングを搭載。昔によりかかりすぎだが、テールをみると今風。電気自動車の想定もあるそうだ。

PORSCHE 911 TURBO

そして地元のポルシェは一連の911エキゾチックモデルを同時発表。パナメーラを出した後だが911をアップデイトしてきた。500馬力に増量。カブリオレも出る。また、スポーツクラシックという250台限定モデルも出した。ラックテール、ルーフがダブルバブルで、もともとは東京ショーで出す予定だったらしい。一方、GT3 RSの方は15馬力アップの450馬力。今回のショー、日本では考えられないほどヨーロッパ自動車界は華やかだったのだ。