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ストーリー

9/25(金)の放送
アルピナのディーゼル登場

ALPINA BiTurbo Limousine Touring

なにかの間違いではない。正真正銘のアルピナである。2005年秋からは3シリーズのD3が登場。その最新型が今回のこの2台である。興味深いのはBMWでは5種類のディーゼルがあるのに、アルピナは敢えて4気筒2リッターの小さい方を選んでいる。ボッシュのピエゾインジェクターを備え、大小2つのターボを使い分け、BMW325Dよりも強力な214馬力を発生し、エンジン回転も一気に5200まで吹け上がるという。

HONDA Accord 2.2i-DTEC

日本に居ては知る由もないが、ヨーロッパでのホンダ・ディーゼルの評判は上々のようだ。とくにこのイギリス仕様のアコードは4気筒2.2のエンジンがまるでガソリンエンジンのようだと言われている。そのディーゼルシステムはボッシュのいわゆるコモンレールで、噴射圧は1800バール。ピエゾインジェクターを採用し、ユーロファイブ規制をクリアするとともにガソリンのコンパクトカー並みのCO2排出量を達成している。

Affa Romeo MiTo 1.6 JTDM

アルファロメオというメーカーはスポーティーさだけが売りではなく、もともとエコに対しても先進的な考えを持つ存在なのである。ところで新しいアルファ・ミト4気筒ディーゼル、これもコモンレールはボッシュ。噴射圧は1600バールながら、もちろんユーロファイブ規制をクリアしている。こういうカタチのクルマでもイタリアではディーゼルの人気が非常に高いようだが、それは燃費が良いという理由からだけではないのだろうか。