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ストーリー

5/23(金)の放送
カー検フェスティバル

自動車文化検定

通称カー検。クルマ好きのための検定制度が早くも2年目を迎えた。クルマそのものだけでなく、クルマを取り巻くすべてのモノ・コトをより深く・正しく知ろうという実に壮大なこのカー検、日本国内ではもちろん、世界でも他に例のないものらしく、2007年10月の初年度にしていきなり3900人以上もの受験者を全国から集めたのであった。

1948 タッカー'48

で、今回、トヨタ博物館で何が行われたのかと言うと、第2回カー検受験者のための特別講師陣によるちょっと贅沢なプログラムが実現したのである。バンパーの中にグリルがある50年代半ばに登場したタッカー'48など、ここならではの珍しいクルマを前にしての特別講義だから、講習会とは違って、やはり雰囲気も格別なのである。

1951 サーブ92

89年にオープンした本館は床面積3300坪の広さがあり、常時120台ほどのクルマが2階に欧米のクルマ/3階には日本車と分けられていて、時代を追って眺められるように配慮されているのだ。珍しいクルマに出会った際にも戸惑うことなく頭を整理するだけの余裕が持てる。サーブ92など実物を見ながらの特別講義も行われた。