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ストーリー

8/28(火)の放送
BMWバイク特集

BMW KT1200GT & R1200GS

今回は、ちょっとばかり敷居の高いBMWのバイク特集。BMWという存在は、二輪王国、日本では高価で特別なものというイメージだったが、今は違う。80年以上の歴史の上で花開いた独自のバイク哲学が、世界をアッと驚かせている。最初の2台は、これこそがBMWと言うべき本物のツアラー。KT1200GT(右)は、2人乗りも楽チンなドッシリした車体に152馬力のKパワー。そして、空冷フラットツインのR1200GS(左)は、見た目からは想像もできないような警戒さと快適な乗り心地を実現している。

BMW R1200R &F800S & R1200R Sport

こちらはオンロード系。T1200R(中央)は、本来のクラシックな雰囲気をいまに残すモデル。無類に乗りやすいし、その気になればかなり早い。F800S(左)は、デビューしていきなりベストセラーになった新顔。コンパクトでスタイリッシュなボディに、第三のクランクピンとバランサーを持つ独創の2気筒。そして、BMWの異色的スーパースポーツのR1200R Sport(右)は、ハイパワーで知られる日本車をもライバルとするバイクだが、日本車との違いは、節度ある性格づけにあるらしい。もちろん、回せばバカッ速い。

HP2 Enduro & G650Xmoto & G650Xchallenge

さて後半は、BMWが考える新しい種類のスポーツ系。ハイパフォーマンスを意味するHPの第一弾、HP2Enduro(右)とは、GS本来のオフロードでの能力を極めたスーパースポーツ。軽量化したエンジンと、リアのエアサスが目を引く。シングルの新種、G650Xmoto(中央)は、シティバイク風にも見えるが、軽い車体はモタードの競技用にも迫る走りも可能にするらしい。そして、G650Xchallenge(左)は、リアがエアサスで、シートがイヤになるほど高いが、思い切り走れば目からウロコの存在らしい。