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ストーリー

8/21(火)の放送
スーパーワゴン特集

Alfa159 Sportwagon & BMW 335i Touring

アルファの新しいスポーツワゴン(右側)は、このクラスの中では例外的に大きい。159セダンと同じサイズなのだが、メルセデスならCクラスとEクラスの中間である。BMW3シリーズのワゴンであるツーリングのトップモデル=335i。335の数字の後ろのふたつ35とは、いまやクーペだけでなくセダンとカブリオレそしてこのワゴンに拡充されているすごいターボエンジンを意味する。新設計の直噴ストレートシックスにパラレル式のツインターボを組み合わせてしまうとは、いかにも最近のBMWらしくておもしろい。

Audi A6 allroad Quattro 4.2FSI

7年前、2000年に登場したアウディ・オールロードクワトロというクルマは、アウディが4WDの世界にどう足を踏み入れるべきかを自らに問いかけるような存在だった。アウディが初代オールロードを手がけた実績は見事に功を奏し、2代目オールロードには、初代よりも品良く控え目な性格づけが可能になった。その結論がこれという訳である。A6アバント・ベースのボディに、オールロード専用の新型エアサスペンション。そして上級モデルのV8 4.2は最新の直噴。魅力は尽きないのである。

Mercedes-Benz E320 CDI AVANTGARD

カーグラフィックの読者ならご存知のように、セダンのE320CDIは、すでに1年以上前から長期テスト車として、その感動的な力強さと驚くほどの経済性とを見せつけてくれてきた。ダイムラークライスラー・ジャパンが日本導入を実現させたそのクルマはEクラスの中でも、そしてそのディーゼルモデルの中でも最も高級なモデル。そして今回導入されたステーションワゴンも、同じ高級仕立て。ランチャ・イプシロンと共に、新世代ディーゼルの実力を日本社会に伝える功績はことのほか大きなものなのである。