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ストーリー

7/18(火)の放送
スポーティー・ハッチ

FIAT Grande Punto1.4 16V Sport

1993年に誕生したフィアット・プントというクルマが、累計600万台以上のベストセラーであることをご存知だろうか。日本に投入されたのは97年からのことだが、それでも初代、2代目あわせて1万台を軽く突破しているのだ。ところでこの、新しいグランデプント、当初は2代目プントの上を行く上級モデルと思われたのだが、実はプントの後継車なのである。それにしても、ジュジャーロの手が加わった新しいボディは、かなり大きく、立派なつくりであることに感心させられてしまう。

CITROEN C2 1.6VIS

さて今度は、ラリーの世界で大暴れしているシトロエンの小さなホットハッチ、C2・VTS。そもそもC2という小さなシトロエンは、上下2分割式のテールゲートやスライド式のリアシートに加えてスタイリングもなかなか個性的なクルマなのだが、本国では1.1の小さなエンジンから用意されるなかで、その最上位に置かれるのが、この1.6VTSなのである。因みに日本向けのC2にはVTRの1.4と1.6とが用意されてきたが、同じ1.6でも、そのVTRとこちらのVTSとでは別物なのだ。

SUZUKI SWIFT Sport

長年にわたって日本国内でケイ・ナンバーワンの地位を固めてきたスズキが、今度は小型車の分野でも、それもワールドワイドに存在感を高めようとする、まさに意欲作なのである。シトロエンC2をライバルとして、海の向こうのジュニアWRCではイグニスの名前で活躍するこのスイフト。スポーツモデルが加わることは、当初からの計画どおりだった訳だが、昨年10月末の発売以来9ヵ月も過ぎた今、ようやくこの5段マニュアル仕様をテストできることになった。さらにもう一台、三菱のコルトも登場する。