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ストーリー

4/10(火)の放送
ジュネーブ・07'(後編)

TOYOTA HYBRID X

今年のジュネーブショーは、まれに見る充実ぶり。まずは日本と韓国のニューモデルを取り上げる。特に、韓国のクルマは後ろに中国が迫り、すでに終われる立場になっている。そして、日本のクルマでは、トヨタのハイブリッドに注目が集まった。これはそうとはいえないが、確実に次期プリウスを予感させる。プリウスは今まで日本やアメリカ市場を意識してきたが、こうやってヨーロッパで発表してしまうのがエコの国のショーなのかもしれない。結構大きく長く見えるが、4.5mしかなく、観音開きのドアも特徴的。

JAGUAR C-XF

後半では、ジャガーのプロトタイプが登場。次のフランクフルトでは量産型として、そのまま出るというSタイプの次期型といわれている。ここまで変わるのかというほど変わっている。今までどちらかというと昔のイメージを背負っていたメーカーだが、それでいきなりここまで来ているのはどうなるのだろう。とにかくSタイプはノスタルジックなフロントだったりしていたのだが、ただ以外にいいのではという声も多くなっていて、イメージではレクサスとかアウディとか都会風のプレミアムをかんじさせる。

SPYKER C-12 Zagato

さらに、日本では馴染みのないオートクチュール的なスーパーカーもたっぷりご紹介する。こちらはオランダのブランドのスペシャリスト。今回からF1をスポンサードしていて全国区になる。このクルマはザ・ガードのラプターというショーカーの名前を変えたもの。ザ・ガードの原田さんという有名なチーフデザイナーの作品。市販もするそうで、全部アルミで樹脂は一切使っていないので相当高そうだ。エンジンはまだ決定していないようだ。このほか、スバルの水平対向ディーゼルも登場するのでお見逃しなく。