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ストーリー

2/27(火)の放送
ジャイアントテスト

日欧の中型セダン性能テスト

今回の特集はジャイアントテスト。ひとつのテーマを定めて、それに見合ったクルマをすべて集めて行う大掛かりな比較テストが、カーグラフィックならではのジャイアントテスト。本当に良いセダンはどれか、そして日本勢とヨーロッパ車との違いはどこにあるのか。これは、カーグラフィック4月号の特集のダイジェスト版である。日本からは新型スカイライン250シリーズのタイプV、レクサスIS250、そして、さすがはトヨタの売れ筋、マークX。もう1台の日本製セダンがレガシイB4 3.0Rがエントリーしている。

日本車は安定性が向上

ジャイアントテストが目指すものは、ノミネートされたクルマすべてのあらゆる性能を浮き彫りにすることである。だから、一般路でのフィーリングや乗り心地などの他、アクセル全開で行う必要のある動力性能テストなどは、やはりテストコースを使用することになる。ここで絶対的な動力性能を計測するときクルマというものは速さの違いの他に、実はもうひとつ、重要な一面をさらけ出すものなのである。特に最近の日本車の安定性は向上して、写真のように高速運転で手を離しても路面に吸い付くように走る。

高度な動力性能を誇る欧州車

光学的に速度を計測する機械をクルマの後ろに取り付けてテストをする。ヨーロッパ勢の1台目はBMW3シリーズ。今回のメルセデスCクラスは、少々不利な立場にあるかもしれない。すでに7年を経た今、まさにフルモデルチェンジを受けようとしている時期なのだ。いちばん小さなS40というクルマは評価の高いボルボである。そしてアルファ159が登場。動力性能のほか、ブレーキテストでは、制動停止距離と耐フェード性の比較のほか、濡れた路面のコーナーでもパニックブレーキなどもテストする。