カーグラフィックTV
ストーリー
11/15(火)の放送
2005東京モーターショー
フォルクスワーゲン コンセプト今回は、東京モーターショーの特集である。スポーツカーの常識を覆すプロトタイプが、このコンセプトカー「EcoRacer」だ。とても小さくて未来的。カーボンファイバー強化樹脂でできていて軽い。新開発された100kWディーゼルターボエンジンは、100キロあたりわずか3・4リットルと省エネ。しかも、最高速度は230キロ。屋根を取り除けば、エスパイダーみたい。実際につくったら面白いクルマである。 |
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クライスラー あきのクライスラーグループデザイナー、土屋あきのさんが手がけたコンセプトカー。車名もずばり「あきの」。5人乗りのワンボックスだが、結構、変わっている。ボディーは丸いが、サイドガラスに直線的なラインがある。リアガラスには、プライバシーを守る素材が施されている。室内は外側と世界観が違う。天然素材とリサイクル可能な合成繊維でできていて、竹製のフローリングや燭台、ムード照明、クッションまで装備しているのだ。 |
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ニッサン Pino小さくてかわいい卵のようなスタイリングのコンセプトカーだ。運転席を含めたキャビン全体が360度回転するのでバックが苦手な人でも大丈夫。都市型の電気自動車だ。ラミネートタイプのコンパクト・リチウムイオン電池は従来のバッテリーと比べて大きさで35%減、重量で30%。さらに、左右のホイルを独立して制御するという四輪駆動システムを採用しているのだ。安全性を高めるためか、ご丁寧に室内には死角になった部分の映像を表示してくれる。 |