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ストーリー

10/11(火)の放送
フランクフルトショー 前編

メルセデス・ベンツ S600

今年もやってきた、2年ぶり61回目のフランクフルトショー。世界的に見ても出展台数、来場観客数とも世界最大規模。まさしく自動車大国"ドイツ"の本領発揮といったところか。今年は大物のデビューも目白押しで、本命をどれに据えるかは一様には行かない。しかしながら、あえて最初にあげるとすれば、メルセデス・ベンツ・Sクラスのデビューだろう。先代よりも少し大きくなったボディに先進のハイテクを盛り込み、デザインもより男性的なものへと生まれ変わった。インプレッションは現地での試乗会に参加したCG編集局長の阪和明氏に伺うことにしよう。

ポルシェ クーペ・ケイマン

ポルシェからのデビューはボクスターのクーペ・ケイマン。こちらのモデルも現地試乗会が行われ、CG副編集長・塚原久氏に語って頂く。クーペ・ケイマンは、最高出力217kW(295PS)を発生するポルシェ伝統の3.4L 6気筒ボクサーエンジンで、911カレラ、ボクスターと同様のもの。ミッドシップコンセプトは、その優れたパワーを最大限に運動性能に生かすためのパッケージング。ドライバーのステアリングホイール操作にダイレクトに反応してダイナミックなコーナリングを実現している。

アウディQ7

アウディからは、オールロードクワトロの後継と目される、Q7。ディーゼルエンジンのラインナップはもちろんのこと、ハイブリットモデルも用意され、ドイツでもハイブリッド車の開発がいよいよ本格化されつつあることを伺わせることとなった。。ガソリンは新型の「FSI」直噴4.2リットルV8エンジンを採用。クワトロ常時四輪駆動と"カッティングエッジ"技術のサスペンションによって、あらゆる種類の地面でグリップと走る楽しさを約束するという。