ATPワールドツアーとは、男子プロテニス協会(ATP)が主催する賞金総額や参加選手のランキングによって階級の異なる大会の総称。選手は試合に出場しポイントを稼ぐことにより、よりグレードの高い大会への出場権を得る。
そのなかでも、「ATPワールドツアー500」は、世界4大大会のグランドスラム、世界9カ国を転戦する「マスターズ1000」に次ぐカテゴリーに位置する。
2017年は、8週13大会が行われる予定で、世界ランキング上位30位以内の選手には4大会の出場義務が課せられる。日本で開催される「楽天オープン」もATPワールドツアー500に位置づけられる大会のひとつ。