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第15話:見えない敵

1月20日放送分

第15話:見えない敵
第15話:見えない敵
第15話:見えない敵
第15話:見えない敵

 透明人間の能力を持つニューロが銀行を襲うが、先に情報を入手していたチームによって捕獲される。しかしその搬送中、車のエンジンが溶ける事件が発生。その隙に乗じてニューロが脱走を図ったため、コナーによって射殺された。

 本部でセスが検査したところチップは正常に機能していたことから、第3者の妨害も考えられたが、エンジン故障の原因は特定できなかった。

 続いて新たなニューロの情報が入る。そのニューロはそれまで所在がつかめなかったがマリーナにいることが判明、チームが捕獲に向かう。しかしミッションの最中、器具が転倒するなどの妨害が加えられ、ニューロは捕らえたもののコナーが負傷。しかも捕らえたニューロは相手を麻痺させる能力しか持たず、再び別のニューロの介入が考えられた。アンドレは情報漏れの可能性と、モーガンによる妨害工作を視野に入れる。

 そんな中、ジェーンはひと月以上前からジョセフ・グレースのもとに通っていた。彼は5年間で9人のガン患者を治癒させた実績を持つ「癒し手」であり、ジェーンは自分の治癒能力を明かして、心の悩みを打ち明けていた。しかしジョセフが情報漏れに関わっているのではと考えたジェーンは、彼の毛髪を持ち帰り、セスに個人的な検査を依頼する。

 結果は陰性だったが、アンドレに検査とジョセフの件がばれる。そしてコナーが再びジョセフのサンプルを入手し、再検査をする。結果は陽性、ジョセフはニューロだった。

 さらにアンドレが行った擬似ミッションでも不可解な事故が起きたことから、一連の妨害はジェーンによるものと判明。ジョセフと接触したことでジェーンの遺伝形態に変化が生じ、無意識にチームを妨害したり、ジョセフの検査結果を陰性に導いていたのだ。

 そしてジョセフにチップを打つ役目を、ジェーン自らが申し出る。

 モーガンが本部のアンドレを訪れ、NICOで何らかの問題が起きていることを告げる。

ジェーンの自宅のアパートでは、ボノテック社のロゴ入りペンが落ちていた。ブライアンに尋ねると、ボノテックの新薬の記事を書いたときにもらったものだというが…。


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