各話のストーリー

第22話:終わりの始まり(最終話)

3月17日放送分

第21話:愛しい人
第21話:愛しい人
第21話:愛しい人
第21話:愛しい人

 ハンガリーでの任務を終えようとしているチームは帰国の準備をするが、その一方で彼らを抹殺しようと目論む者がNICOの施設内に身を潜めていた。

 帰国の挨拶をしにオフィスへ行った際、NICOの所長が撃たれて死んでいるのを見て、アンドレが異変に気づく。その殺人者は施設の電源を切って反社会的なニューロを収容するブロックのセキュリティーを解除してしまう。NICOのニューマン医師がニューロに埋め込まれたチップを取り外す違法なテストを行っていたため、収容者たちの暴動が起こる。

 チームは、ニューロを無力化するために超音波フィールドで守られたブルー・ルームに避難するが、ジェーンだけが停電により施設の一角に残される。ニューロの一団に追われてブルー・ルームに逃げ込もうとしたジェーンだったが、ライリーは彼女の入室を拒んだ。NICOの所長が射殺されたオフィスに塗られた赤いペンキが、ジェーンの腕にも付いていたからである。チームの良きメンバーだったジェーンは、すでにニューロたちの一員になっていた。

 収容者の脱出を阻止するため、チームはやむなく強力な爆弾でジェーンを始末しようとするが、今のジェーンは何らかの催眠にかけられていると考えたニューマンは、光の点滅により視神経を刺激することで、ジェーンを催眠状態から覚醒させようと提案する。

 その作戦が成功し、催眠がとけたジェーンは、ボノテック社の創業者ロバーツを見つけ出すまでの経緯と、ニューロは彼が生み出したものであることをアンドレに報告する。ジェーンが催眠下にないことをまだロバーツが知らないのを利用して、ボノテック社の悪事を暴くために、アンドレはジェーンを二重スパイにすることを決意する。

 その頃、ロバーツには大きな計画があった。数か月以内に、神経機能を強化する栄養補助食品の販売を開始するつもりなのだ。



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