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第12話:スウィート・ホーム

12月23日放送分

第12話:スウィート・ホーム
第12話:スウィート・ホーム
第12話:スウィート・ホーム
第12話:スウィート・ホーム

住むには理想的な町、フェアオークスで、住民の謎の失踪事件が相次ぐ。しかし奇妙なことに他の住民からは何の情報も得られない。そこでFBI捜査官が送り込まれるが、主婦にキッチンで撃たれてしまう。

アンドレとモーリーンは住宅の物件探しをする夫婦を装って様子を探り、コナーとジェーンは、最近両親とフェアオークスに引っ越してきたばかりのダニーという10代の少年から話を聞く。ダニーは町をけなすブログを書いている少年だった。ダニーの話から、住民はみな地元のケーブルテレビ局のつまらない番組を観ているということが分かる。

アンドレとモーリーンはFBI捜査官を殺害した主婦の家に入り込み、花瓶で隠された弾痕を見つけるものの追い出されてしまう。そこでジェーンとコナーが偽装夫婦となり、フェアオークスに住むことになった。

引っ越し当日に2人の新居を訪れたダニーは、どういうわけか町を宣伝する少年に一変していた。その様子を変に思いながらも、引っ越しを終えたジェーンとコナーが住民の見ているというケーブルテレビ局にチャンネルを合わせると、催眠術にかかったような心地よい気分に包まれる。すっかり町に溶け込んで良き住民となってしまったジェーンとコナーは町のイメージを悪くすることは言うまいと、失踪したFBI捜査官の車が燃え尽きて見つかっていることを本部に隠すことにした。

一方、謎の失踪事件を引き続き捜査していた本部では、失踪者が低所得者向けの住宅を建てる建設業者や不倫中の主婦であることをつかむ。チームのメンバーたちがジェーンとコナーの新居にやってくると、2人はすっかり家庭的な夫婦に変わっていた。ライリーは「これはケーブルテレビの周波数を利用して住民をマインドコントロールするニューロの仕業だ」ということをようやく突き止める。

ジェーンは火傷した痛みでコントロールから解け、アンドレの指示で疑わしい者のDNAサンプルを採取した。ところがいまだニューロの影響下にいるコナーがDNAサンプルをすり替えたことから、モーリーンが誤って町長にチップガンを向けた末、保安官に射殺されてしまった。

本物のニューロはケーブルテレビの出演者、ベティだった。ベティはニューロの力を使って健全な理想の町を築くために、邪魔者を排除していたのだ。そしてモーリーンを死に導いた彼女を、ジェーンが射殺した。

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