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第4話:ねじれた運命

10月28日放送分

第4話:ねじれた運命
第4話:ねじれた運命
第4話:ねじれた運命
第4話:ねじれた運命

 デートを楽しんでいたジェーンはトイレに行った際にDVDが同封された自分宛の封筒を見つける。差出人は《未来が見えると主張する男》で、「自分を逮捕しようとすれば、チームの3人が殉職、俺も君に撃たれて死ぬ」という予言が収録されていた。一緒にDVDを見たモーリーンは本気にせず、ジェーンもいたずらだと思ったが、アンドレから最新のニューロの事件を聞いて考え直す。ある男が当局に火災、飛行機墜落事故、竜巻が起こるという警告の電話をしており、それらが全て実際に起こっていたからだ。その男は名前をイーサンといい、彼こそがジェーンにDVDを送ったニューロだった。

 「このニューロは人命を救おうとしているだけだ」と言うジェーンと、「この先犯罪を犯す可能性がある」と強く主張するアンドレの2人は衝突するが、ボスであるアンドレに従ってチームはイーサンを追うことになる。

 チームがイーサンの妹の家を訪ねて話を聞くと、イーサンは一年ほど前から「自分は政府の重要な実験の一部として解剖されるのではないか」と疑うようになっていたという。この聞き込み中にイーサンから電話が入り、「発電所の電圧器爆発により信号機が停止し、11名が死亡する」とジェーンとアンドレに予言するが、2人はその惨事の阻止に失敗してしまう。惨事の後、アンドレはイーサンが未来を見ないよう脳にチップを埋め込むべきだと主張する。

 その後チームはイーサンが軍の放出物資店の得意客だという事実をつかむ。アンドレの予想どおり、イーサンは大量の銃、手榴弾などを貯蔵している男だった。その店で、閉鎖された工場にイーサンが潜伏していることを示す手掛かりを発見し、その工場に向かうが何ひとつ見つからない。

 一方、ライリーのパソコンで得た情報からジェーンに発見されたイーサンは、「大惨事のビジョンは偶発的なものではなく出来事の連鎖の後に続いて見えるものであり、その連鎖を断ち切れるのはジェーンだけだ」と主張する。ジェーンはイーサンの主張を受け入れ、本部へ戻ってコナーとライリーを鎮静剤で眠らせ、コンピュータシステムを破壊する。イーサンが捕まるのを阻止して連鎖を断ち切り、チームのメンバーの命を救うつもりだった。

 そして殺人が起こるとされている工場から遠く離れた場所へと移動する。だがそこは警察の訓練施設で、問題の工場と寸分違わぬレプリカになっていたのだった。さらに眠りから覚めたチームのメンバーはすでにこの工場に到着、イーサンとの戦闘を開始していた。

 イーサンにだまされたことに気づいたジェーンは、メンバーとすり替わって自ら銃弾に倒れることで相手を油断させ、ついにチームはイーサンを確保、チップを埋め込むことに成功する。

 予言とは違っていた結果に、未来は変えられると安堵するイーサンだったが、トラップにかかったジェーンをかばって爆死してしまう。

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