藤原紀香の“人生を変える旅” 南米 アマゾン源流を行く 母なる大河と古代文明に挑む

藤原紀香の“人生を変える旅” 南米 アマゾン源流を行く 母なる大河と古代文明に挑む

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女優・藤原紀香が2週間の長期休暇を取って旅に出ます。
今回の旅のテーマは、「人生を変える旅」。その目的地として選んだのが南米ペルーです。

はじめに訪れるのは、アマゾン源流の町ペルー・イキトス。熱帯雨林に囲まれ、約34万の人口がありながら車で行くことはできない「陸路からアクセスが不可能な世界最大の街」。
ここがペルーアマゾンの玄関口です。

幼少の頃から父や弟とアウトドアに親しみ、釣りが趣味だった彼女にとって「アマゾン川でピラニアを釣る!」というのが、長年の夢だったといいます。
川面に浮かぶラグジュアリーな船上ホテルを前線基地に、アマゾンクルーズに出発です。

今回のクルーズで訪れるのは、文明から最も離れたジャングル地帯といわれるパカヤ・サミリヤ自然保護区。ナマケモノやアリクイ、ピンクドルフィン(アマゾンカワイルカ)など珍しい動物の野生のままの姿に出会います。
また、藤原さんの念願だったピラニア・フィッシングにも挑戦します。
さらに、アマゾン川流域に暮らす原住民の村も訪れます。様々な土地で慈善活動を続けてきた藤原さん。今回の旅でも、子どもたちに素敵なプレゼントを用意していました。


旅の後半では、もうひとつの目的地であるペルー南部のアンデス地方へ向かいます。
標高3400m、かつてインカ帝国の都だったクスコの街を出発し、アンデスの小さな村に寄りながら、天空都市・マチュピチュを目指します。

まずは、インカ時代から機織が盛んで、衣服などを作っている村を訪れます。そこではアルパカの毛を使い、天然の植物などで色をつける、伝統的な工法がいまもすべて手作業で行われていました。

また、“シャーマン”と呼ばれるアンデスの占い師との出会いもありました。占いの思わぬ結果に、藤原さんの意外な素顔が垣間見えます。

そして、2人は旅の最終目的地であるマチュピチュ遺跡へ。「ハイラム・ビンガム号」と呼ばれる豪華列車に揺られて辿り着いたのは、遺跡の麓にあるマチュピチュ村。
普通の観光客は通り過ぎてしまうこの村には、知られざる魅力が沢山隠されていました。


プールのような天然温泉で長旅の疲れを癒し、エコホテルに宿泊して、マチュピチュの美しい自然遺産に触れます。

そして、いよいよマチュピチュ遺跡へ。
「天空都市」の名にふさわしく、雲の中に突如として出現する石造りの巨大な街は、壮大な美しさを湛えていました。悠久の時と大自然に想いを馳せながら、旅の終わりを迎えます。

“人生を変える旅”の果てに、藤原さんはなにを想うのでしょうか?

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