ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~

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7月12日(土)ゲスト:美輪明宏

"愛の伝道師"と呼ばれる美輪明宏79歳。その言葉は今、幅広い年齢層から支持され聞くもの誰しもを元気付ける"心に効くビタミン剤"そう評されている。

「生きていくうえで大切なのは常識ではなく真理を信じること…。いつの時代も本物の愛情や美しさが必ず勝利する」そう語る美輪明宏。 なぜ、その言葉は人々の心に刺さり、明日を生きる勇気を与えるのか? これまでの人生で様々な悲劇を目にし、誹謗中傷に晒されながらも歩み続けてきた美輪明宏の知られざる"裸の履歴書"に松岡修造が熱く切り込む。

インタビュー場所は東京都内…美輪明宏の自宅。建物内に足を踏み入れた松岡修造が、まず目にしたのは、美輪の世界観が広がるアールデコ風にまとめられた装飾の数々。 独自の美意識を確立し、いつの時代にもオンリーワンの存在として生きてきた美輪。 しかし、その人生は現在の華やかな美輪の輝きとは、対照的な歩みでもあった。

10歳の時、長崎で原爆投下を目の当たりにし、戦後、父の稼業が倒産し高校を中退。 ホームレス生活…ポン引きなどを経験しながら明日をも知れぬ毎日を生きてきた。

そんな美輪に対し松岡が抱く疑問…『美輪明宏にも悩みや弱さがあるはずでは?』 この大きなテーマを掲げ始まったインタビュー本番。 松岡が投げかける言葉に、美輪が知られざる自身の歩みを交え静かに語り出す。 その答えこそが"愛の伝道師"として美輪が人々にメッセージを届け続ける理由。

更に79歳となった美輪が明かす"老いとは…""死とは…" そして、今改めて私たちに問いかけるの"ニッポン人としての誇りと本当の素晴らしさ"。 誰も見たことのない美輪明宏の素顔を、松岡修造が鋭く炙り出す。

7月13日(日)ゲスト:市川染五郎

歌舞伎界の名門・高麗屋で、九代目・松本幸四郎の長男として生まれ、幼いうちから将来の歌舞伎界を背負って立つ存在だと言われてきた歌舞伎役者・市川染五郎。

とにかく歌舞伎が好き。歌舞伎の話を始めると止まらない、そんな染五郎の唯一の趣味は、新たな歌舞伎の構想をすること。今回のインタビューでも荒唐無稽とも思える数々の構想をで披露。染五郎ならではの視点は、歌舞伎ファン以外もうならせるものだ。 染五郎は、「次世代の歌舞伎界のためには、伝統的な部分を維持しながら観客層を広げていくことが大事だ」と語る。新作に挑戦する意味、20代の若者向けに歌舞伎の魅力を伝える新構想も披露する。また、自身で脚本、演出・プロデュースを担当して、新しい舞台を作っていきたいという夢についても静かに熱く語った。

歌舞伎の楽しみ方は一様ではなく、例えば化粧や道具、お土産物やお弁当など、舞台そのものだけでなく、お客さん一人ひとりがそれぞれの楽しみ方を探しに来て欲しいと語る染五郎。 そんな染五郎は、一昨年の夏に、舞台上で大けがを経験。一時は危険な状態だったが、見事に復帰。そこには苦悩の決断があったという。その時の心情、そして更に歌舞伎に身を捧げていく思いとは?

また、2012年に他界した、中村勘三郎さんとの知られざる関係についても言及。今でも持ち続ける勘三郎さんへの思いを吐露する。

インタビュアーは小島慶子。福岡・博多座での舞台が終わった後、染五郎行きつけの居酒屋を貸し切ってインタビューを敢行。普段は見せない、リラックスした染五郎の表情も見ものだ。