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2014年9月27日 ごご2:30~
「世界を沸かす挑戦者(サムライ)」プロテニスプレーヤー 錦織圭(にしこり・けい)
全米オープンテニスで日本人初のグランドスラム準優勝を果たした錦織圭に独占インタビューを敢行!世界を沸かす挑戦者「錦織圭」の本音とは?
「決勝は選手が2人きり。違和感がありました」。全米オープンテニスで日本人初のグランドスラム準優勝を果たした、錦織圭。5歳からテニスを始め、小学生の頃にその非凡な才能を開花させた彼は、13歳の時にある決断をする。たった一人のアメリカテニス留学。その後、プロデビューを果たすと18歳で早くもATPツアー初優勝。注目の若手選手として注目を集め始める。そんな矢先、錦織を襲ったケガ。右ひじを手術し、世界ランキングは圏外となってしまう。「やはり、葛藤がありましたね」。自信や目標を失いかけた錦織は、ようやく2010年に復帰。0(ゼロ)からの再スタートを切る。これまで攻撃一辺倒だったプレースタイルから守備と攻撃のバランスを重視。すると、世界ランキングも次第に上位へ。フェデラーやジョコビッチといったトッププレーヤーとも互角の戦いを見せ、日本男子初のツアー2勝目を飾った。しかし、どうしても破れない世界ランキングトップ10の壁。錦織は更なるレベルアップを目指し、かつての名プレーヤー、マイケル・チャンをコーチに迎え入れる。メンタルから技術的改善点まで事細かに指示するチャンコーチ。今年5月、ついに錦織は世界ランクトップ10入りを果たす。そして、迎えた2014全米オープン。錦織の快進撃が始まる。