日清食品 presents 世界を沸かせ!
バックナンバー
2014年9月10日
「童顔の野武士(サムライ)」ラグビー選手 田中 史朗(たなか ふみあき)[1]
世界最高峰のラグビーリーグ、「スーパーラグビー」で日本人として初めてプレーした田中史朗。名門、伏見工業高校から京都産業大学へ進学し、年齢別の日本代表に選ばれるなど、順調にキャリアを重ねて行った。 ニュージーランドに留学した時、166センチの小さな体は、地元選手の片手で倒されてしまう。どうにもならない体格差を埋めるため、試行錯誤を繰り返す。 2008年日本代表に。しかし、2011年にキーマンとして出場したW杯で惨敗。「このままでは日本のラグビーはダメになってしまう」。田中はある決意を固める。
田中史朗(たなか ふみあき)
伏見工―京都産業大学を経て三洋電機ワイルドナイツ(現パナソニック ワイルドナイツ)入団。 昨年からハイランダーズに所属し、日本人で初めてスーパーラグビーのピッチに立つ。 昨シーズンは14試合に出場し1トライをマークするなど、 オールブラックスのSH・アーロン・スミスの控えながら活躍。日本代表キャップ数41を誇るSH。