ベストヒット USA

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【2010年9月14日】KATY PERRY

カリフォルニア州サンタバーバラ出身のクイーンの影響で音楽に目覚めたシンガー・ソングライター。アメリカの男性誌MAXIM誌「2010 Hot 100」で今年最もホット女性ナンバーワンに選ばれたケイティは2008年に、シングル「Kiss A Girl」で全米シングル・チャート7週連続1位を獲得という大ブレイクを果たす。その勢いが止まることはなく、シングル「Hot n Cold」、「Waking Up in Vegas」も米Billboardチャートで1位を記録。デビュー・アルバム『ONE OF THE BOYS』の累計売上は500万枚を突破。待望のセカンド・アルバム『TEENAGE DREAM』を発売したばかりの彼女がベストヒットUSAに登場!

「California Gurls」

JAY-ZとAlicia Keysの"Empire State Of Mind"に触発されて作った曲「California Gurls」。フィーチャリングにカリフォルニアを代表するラッパーSNOOP DOGGを迎えている。


インタビュー

Q:ビデオのコンセプトを初めて聞いた時は、どう思いましたか?

コラボ色の強いコンセプトだったので、すぐに賛同したわ。いろいろなアイデアが浮かんだけど、最終的にウィリアム・コットン(William Cotton)とモーション・セオリー(Motion Theory)とコラボをしたの。そして一緒に考えたのが、カリフォルニアの代わりに"キャンディフォニア(Candyfornia)"というアイデアだった。そのままではなくて、ちょっとヒネリを加えたかったの。そういうのが私のいつもやり方だし、皆も普通のものは私に求めてないと思うしね。仕上がりはすごくキュートで、私はそういうカワイイのが大好きなの。以前のビデオでは食べ物だったから、今回はキャンディにしてみたわけ。次が何になるか楽しみだわ。

Q:ビデオでは、ヌードに近いあなたの姿も見られますね。

"ほとんど裸"ね。"ほとんど"がキーワードよ。綿菓子の切れ端で、何とか体を隠しているって感じ。

Q:前作の歌詞といい、今回のビデオといい、クレイジーで楽しい要素が多いですが、そういう発想は本能的に浮かぶものですか?それとも、エンターテイナーとして人を楽しませようという思いから生まれるものですか?

両方ね。ごく自然でオーガニックに浮かんでくるもので、"どうやって皆を驚かせようかしら"とか、"今回はどうやって殻を破ろうかしら"と考えているわけじゃないの。飽くまでも私のパーソナリティから来るもので、オフの時にはよくジョークなんかも言ってるわ。ある意味、おバカなところもあるのが私なの。今回のアルバムは、音楽的にも多様性に富んでいるわ。スイーツのように甘い曲もたくさん入っているけれど、同時にアペタイザー的な曲もある。甘いものばかり食べていると飽きてしまうし、深く掘り下げるといろいろな私を発見できる作品になってるわ。ピンク色の私だったり、パープルの私だったり・・・いろいろなカラーの私が存在してるの。