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【2010年4月27日】JASON DERULO

フロリダ出身の20歳。2006年にアポロ・シアターで行われているアマチュア・コンテストで、シーズン・チャンピオンになり注目を集める。ショーン・キングストンをスターダムに押し上げた大物プロデューサー=ジョナサン"JR"ロテムのレーベルであるヴェルーガ・ハイツ所属の
R&Bシンガー。いきなりデビュー・シングル「Whatcha Say」が全米ナンバーワンを獲得する大ヒットに。
デビュー・アルバム『JASON DERULO』を引っさげて、スタジオに登場!

「In My Head」

今回紹介する曲はアルバム『JASON DERULO』からセカンドシングル曲。
1stシングル「ワッチャ・セイ」に続きジョナサン"JR"ロテムがプロデュース。
PVでは昔、バレエも習っていた"ダンス通"であるジェイソンが自慢のステップも披露している。


インタビュー

Q:5~6歳の頃は、どんな子供だったの?ラジオやテレビを視聴ながら歌ったりしていた?

まさにその通りだよ。テレビの前でシンガーのダンスをまねたり、一緒に歌ったりしてたね。

Q:踊ったり?

そうさ。

Q:ダンスもやるんだね。

もちろん。

Q:ビデオではアピールしてなかったね。

確かに… (笑い) 次のビデオでは、もっとダンスが見られるよ。

Q:そう?

もっと踊ってる。

Q:なるほど。そして君は曲も書くね。

そうだよ。

Q:君は誰かに発掘されてデビューしたわけじゃないよね?

自分で曲を書いている過程の中で、たどり着いた結果という感じかな。きっかけになったのは、コネがあったキャッシュ・マネー・レーベルに曲を送ったことだった。特にソングライターになろうと考えていたわけじゃなかったけど、どんな評価をもらえるか知りたくて曲を提出してみたんだ。すると僕の曲作りの仕事は雪だるま式に増えていって、一緒に曲を書きたいという依頼が多く舞い込むようになった。それで多くの人と仕事をするようになり、ソングライターとしてのキャリアが軌道に乗った。そして成功を手にしたというわけだ。

Q:最初はソングライターだったんだね。

そうだよ。

Q:アポロ・シアターで水曜の晩に行われているイベントが、大ブレイクのきっかけになったんじゃないの?

いや。僕はそう願っていたんだけどね。僕は当時16歳で、全シーズンを終えて優勝した時は「やったぞ。これで大ブレイクする」と思った。

Q:甘かった?

『アメリカン・アイドル』のようには行かなかったよ。

Q:それじゃ、これから最新ビデオを見ようか。この「In My Head」も君が書いたの?

そうだよ。この曲は初めて見た女の子に、頭の中でいろいろな妄想を抱くという内容なんだ。誰もがそういったファンタジーは抱いているし、この曲では僕の頭の中にある妄想をみんなに披露している感じだよ。