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【2010年 3月9日】SWITCHFOOT

ロックとサーフィンをこよなく愛する米サンディエゴ出身バンド、SWITCHFOOT。
ジョン(vo,g)とティム(b)のフォアマン兄弟を中心に結成され、米コロムビア・レコードと契約した彼らはメジャー・デビュー作
「The Beautiful Letdown」を03年にリリース。
アルバムからの1stシングル「Meant To Live」と2ndシングル「Dare You To Move」が TOP5にランクインするヒットを記録。コロムビアレコードから離れ、 アトランティック・レコードに移籍した彼ら。
最新作『HELLO HURRICANE』を携えて、ジョン、ティム、チャドの3人が登場!

「Mess Of Me」

最新作『HELLO HURRICANE』からの先行シングル。
今作はバンド所有のスタジオでリラックスした雰囲気で作られており、プロデュースは有名なヒップ・ホップの有名なベーシストであり、
ドクター・ドレーやエミネムとの仕事で知られるマイク・エリゾンドが手がけている。


インタビュー

Q:今回のプロデューサー、マイク・エリゾンドとの仕事で得たものは?

J:いつも新しい人と仕事するときはそうなんだけど、
特にマイクとの仕事では学ぶことができた、全員が彼と仕事をしたことで多くのことを学んだよ。彼が参加したのはこのプロジェクトの終盤で、全部の曲ができたあとだったけど、仕上げるにあたって彼以上に適任な人はいなかった。
マイクから学んだ一番大きなことは、Switchfootには独特の歌声がある。だから俺たちだけしか歌うことができない曲があるってこと。俺たちが作った曲で、他のバンドが歌えるものもあるだろうけど。彼は俺たちの歌をとにかく追求してくれたんだ、ユニークさを出すようにした。Switchfoot ならではの歌声が活かせるようにね。

Q:マイクは自由にやらせてくれたんですね。

J:そうだね。たっぷり自由にやらせてくれたし、基本的に僕はプロデューサーに対してシンプルな哲学を持っていることを期待するんだ、このバンドのいいとこは何だろうとかさ。マイクはその点とても優れていて、とにかくよく聞いてくれたんだ。ミュージシャンにとっても"聞く"ことはとても重要だからね。しかもものすごい自由を与えてくれた。外部から見てどうなっているのか教えてくれたりはしたけど、あとは俺たちがベストを出せるようにやらせてくれた。

Q:この作品で新しい試みなどはありましたか?

T:かなりね。俺たちは80曲以上録音したんだ。レコード制作に2年半費やしてね。バンドとしてあらゆる方向を模索していたんだ。アルバムに入っている「Sing It Out」って曲はいい例だよ。全体にすごく剥き出しでヴォーカルがでている、最後までね。この曲は大音量で聞くとエモーショナルなヴォーカルが語りかけてくると思うよ。