ベストヒットUSA

■ 1月7日(日)のゲスト
MOGWAI
1995年、スコットランドのグラスゴーで、「真摯なギター・ミュージックの創作」を目指し結成。自主レーベルRock Actionよりシングル「Tuner/Lower」でデビュー。今までに5枚のスタジオ・アルバムと数々のEPやコンピレーションを発表。アルバム毎に常に新しいロックの在り方を提示し変化し続ける真のチャレンジャー、至宝の輝きを放つポスト・ロックの重鎮である。現在のメンバーは、スチュアート・ブレイスウェイト(g, key, per)、ドミニク・エイチソン(b,g)、マーティン・ブラック(dr)、バリー・バーンズ(flu, g, key)、ジョン・カミングス(g, per)の5人。

「Friend Of The Night」
もはや説明いらず、グラスゴー出身のインスト・ギター・ミュージック最高峰を 極めるモグワイ。今年夏にはFuji Rock3日目グリーンステージのトリを務め、星 空の下超満員の観衆を魅了、11月には東名阪を廻る日本ツアーを成功させ、改め てその人気と楽曲クオリティーの高さを見せつけた。彼ら自身が最高傑作と認め る3年ぶりのスタジオ・アルバム『Mr. Beat』からのファースト・シングルが 『Friend Of The Night』。PVは在英日本人監督Woof Wan Bauによるもの。
■ 1月14日(日)のゲスト
BLOC PARTY.
イースト・ロンドンを拠点とする4人組。1stアルバム『サイレント・アラーム』はNME誌にて「アルバム・オヴ・ザ・イヤー」を獲得するなど、有力誌にて軒並み大絶賛!その年、最も成功を収めたUKロック・アルバムとなった。この1月、満を持して発売となる2nd『ウィークエンド・イン・ザ・シティ』は、ジャックナイフ・リーをプロデューサーに迎え、“新たな境地に到達した傑作”との呼び声も高い。3月には来日も決定している。

「I Still Remember」
『大都市の生活音』に対する興味から着想を得た、とヴォーカルのケリーが語るように、今の都市が抱える様々な問題をヴィヴィッドに映し出した今回のアルバム。アルバムからの1stシングルのこの曲は、彼らの持ち味でもある美しいギターリフが印象的なラヴ・ソング。
■ 1月21日(日)のゲスト
MY CHEMICAL ROMANCE
ニュージャージー出身の5人組。シングル「アイム・ノット・オーケイ」、「ヘレナ」、「ザ・ゴースト・オブ・ユー」ともに素晴らしいプロモーション・ビデオの力もあり、大ヒットを記録。メジャー・デビュー・アルバム『スウィート・リベンジ』は全米で100万枚を突破し、プラチナ・ディスクを獲得。そしてイギリスでも人気絶大である。

「Welcome To The Black Parade」
パレードというだけあって、ディズニーランドのパレードを思い浮かべるようなステージのような動く乗り物がストリートを行進する。しかし、その上で演奏する彼らの衣装やメイクは、悪魔やサタンを思わせるような黒の衣装にデビルの格好で「死」を連想させる。プロモーション・ビデオを手がけたのは、グリーン・デイのアルバム『アメリカン・イディオット』の一連のビデオを監督したサム・ベイヤー。
■ 1月28日(日)のゲスト
PETER BJORN AND JOHN
ゆるくてキュートなスウェーデンの3人組。2000年にバンドをスタート。02年に、ファースト・アルバム「Peter Bjorn And John」を、04年にセカンド・アルバム「Falling Out」をリリース。母国を中心に人気を固めていった。06年5月「ライターズ・ブロック」をスウェーデンでリリース。シングル「ヤング・フォークス」は16週にわたって国営ラジオ局のAローテーション入り。アルバムも大ヒットを記録する。07年3月に来日公演も決定!

「Young Folks」
口笛のイントロが印象的なこの曲はスウェーデンのラジオ局で16週も連続放送され、アルバムもヒットを記録した。その流れを受け、UKではウィチタと契約。8月7日にUKで「Young Folks」はリリースされ、トップ40(35位)ヒットを記録。こうしてこのキラー・チューンはヨーロッパ全土に広がっていった。ビデオは、昔懐かしい英語の教科書に出てくるようなさし絵で男の子がギター片手に女の子と歌うというシーンが新しい。
■ 2月4日(日)のゲスト
THE KILLERS
'02年にラスヴェガスで結成。'04年には日本デビュー前(米・英は6月に発売済)にもかかわらずフジロックに出演し、その新人離れしたステージが業界内で話題となった。そのデビュー作「ホット・ファス」はリリースから半年以上のロングラン・ヒットを続け、'05年1月には遂に全英1位を獲得、本国アメリカでも最高位7位となり、全世界での合計セールスは700万枚の大ヒットを記録した。

「When You Were Young」
全世界で700万枚のメガ・ヒットを記録した衝撃のデビュー・アルバム「ホット・ファス」。この英国の香りたっぷりのロックで世界制覇をなしとげてから2年、遂に待望の2ndアルバムが到着。今作は、ブリティッシュ・ロックの香りを残しつつ、よりアメリカ人のルーツといえるロック色を強め、英米ロックを上手くミックスさせた刺激的なロック・アルバムに仕上がっている。このアルバムからの1stシングル。
■ 2月11日(日)のゲスト
ジョン・レジェンド
子供の頃から祖母にゴスペルピアノを習い、8-9才になると教会でピアノを弾き始めた。高校で生まれ育ったオハイオからフィラデルフィアに移り住み、友人がカニエ・ウエストの従兄弟という事で、カニエと仕事をするようになり、2004年にはカニエのレーベルから「ゲット・リフテッド」をリリース。なんと第48回グラミー賞において、最多8部門にノミネートされ、最優秀新人賞を含む3部門を受賞してしまった。

「Heaven」
昨年グラミー賞で大注目を集めた後、同年10月に2nd Album「Once Again」をリリース。1stシングルはブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムとジョンの共同プロデュース曲「Save Room」。その甘い大人の魅力が女性ファンの心をグッと掴み全米で大ヒット。2ndシングルは盟友カニエ プロデュースの「Heaven」。ライブで今最も盛り上がる曲のひとつとなっている。両曲とも2007年のグラミー賞にノミネートされ、受賞が期待されている。
■ 2月18日(日)のゲスト
コリーヌ・ベイリー・レイ
デビュー・アルバム「コリーヌ・ベイリー・レイ」で、デビュー。UKアルバム・チャートで初登場1位を獲得!全米でも初週のセールスはUK新人としては異例の全米アルバム・チャート17位を記録しすでにプラチナ・アルバムに認定!すでに全世界で300万枚セールスを突破し第49回グラミー賞、主要3部門のノミネート!!今、話題沸騰中のUK女性シンガー。

「プット・ユア・レコーズ・オン」
「あの曲はアルバムのかなり後の方で書いたの。かなりスローな曲を書く傾向が自分にあると思っていたからアップ・テンポだけど意味のあるものが本当に必要だったの。みんなが注目してくれるように、いろんなタイプの曲を十分にそろえたライブ・ギグにしたかったの」と曲を作った動機を語っている。
■ 2月25日(日)のゲスト
シアラ
アトランタ出身の21才。デビューアルバム「Goodies」が米だけで300万枚、日本でも20万枚のヒットを記録。デビューシングル「Goodies」は全米チャート7週連続1位を記録。ここ1年もミッシー・エリオット、バウ・ワウなどとのフィーチャリングした作品が次々TOP10入りをする好調ぶり、また映画「ガールズ・アタック」でスクリーンデビューも果たし、ますます世界を席巻しているアーティストである。

「Promise」
全米初登場No.1を獲得した2ndALBUM「THE EVOLUTION」からの1stシングル。 トラックを手がけたのはファーギー、プッシーキャット・ドールズも手がけたポロウ・ダ・ドン。スムーズでドラマティックなトラックと甘い囁くようなボーカルの絡みが絶品。また、ダンサーにとって、やや踊りにくいミッドテンポのこの曲で独創的なダンス・ビデオを完成させた点も注目。