ベストヒットUSA

■ 7月2日(日)のゲスト
ANDREW W.K.
極限までキャラの立った究極のパーティー野郎のANDREW W.K.。1999年、東海岸を中心にCDプレーヤー、キーボードとマイクだけの演奏でスタート。インディーズで人気となり、フー・ファイターズの前座を務めた。デビュー・アルバム『アイ・ゲット・ウェット~パーティ・一直線!』は全米9位。待望の3rdアルバム『THE WOLF ~一匹狼』に注目が集まる。

「Not Going To Bed」
3rdアルバム『THE WOLF ~一匹狼』から「Not Going To Bed」を紹介する。
■ 7月9日(日)のゲスト
CASCADA  
ドイツ出身の3人組ユニット「カスケーダ」はリード・ボーカルのナタリー・ホーラー(1981年生まれの24歳)と、DJでもあるプロデューサー、マニュエル・ロイターとヤン・パイファーで結成された。2004年10月「バッド・ボーイ」でシングル・デビュー。2005年の秋に本格的なアメリカ進出を果たし、全米が「ユーロ・ビート」で大揺れとなる異例の事態となった。

「EVERYTIME WE TOUCH」
ニューヨークのラジオ局WHTZ-FM(通称Z100)で週100回という驚異的なオン・エアーを獲得するなど、ラジオ&レコード誌をはじめ数多くのオンエアー・チャートを席巻したロングヒット・チューン。ビルボード・ダンス・ラジオ・エアプレイ・チャートでも1位! 日本でもオリコン・アルバムチャートTOP100に9週連続ランクイン中で、アメリカ同様ロングヒットとなっている。
BEN HARPER
クラブでTaj Mahalの前座を務めたことがきっかけで演奏を気に入られ、ツアーに誘われた。人種差別からの解放をテーマにしたものに興味をもつ。彼自身、ハーフであることから人種差別を体験していた。Virgin Recordsに注目され、4枚のアルバムをつくった。彼と同様、社会問題や民族問題のテーマに興味を持つ熱狂的ファンが多い。今回は、「Better Way」を紹介する。

「Better Way」
今回紹介するのは、「Better Way」。この曲で彼は、どんな時でもポジティブにという常に変わらない彼のテーマを歌っている。アルバム『Both Side Of The Gun』は、LAのザ・ダスト・ブラザースのスタジオで3か月かけてレコーディングされた。そして多くの楽曲で社会的、政治的良心が力強く脈打っている。「アメリカでは、正義は金銭的に余裕のある人たちだけのものだ。自分の音楽で正義を実現してやろうと思った」としている。
■ 7月16日(日)のゲスト
TEDDY GEIGER
NY州出身の17歳。まだ、現役高校生。アメリカのケーブル局のオーディション番組で最終選考に残り、マライア、バックス、スティングらのプロデューサーのビリー・マンの目に留まった。若さに似合わないスモーキーなボイスに、ピアノとギターから流れる哀愁あるメロディを書き、新世代のビリー・ジョエルといわれている。

「Underage Thinking」
今回は、デビューアルバム『Underage Thinking』の中からの1stシングル「Undarage Thinking」を紹介する。単に自分が未成年でいろんなことを考えているからそう名づけたとか。シングルの中で歌っている女性は学校で知り合った娘のこと。しかし、彼女とはうまくいかなかったという。テディが自ら手がけたというCDジャケットに出てくる”The Swan Master”は白鳥を支配する者を現す。
■ 7月23日(日)のゲスト
シャーラタンズ
1989年結成。ストーン・ローゼス、ハッピー・マンデイズとともに“マッドチェスター”と呼ばれるUKロックの一時代を築いた。ムーブメント終焉後、失速する他のバンドをよそに、質の高い音楽を作り続ける数少ないバンドの1つであり、メンバーの死などの不幸な事件を乗り越え、97年のアルバム「テリング・ストーリーズ」でUK1位を獲得するなど、そのバンド・ストーリー自体が一種伝説化してきているバンドでもある。

「ブラッケンド・ブルー・アイズ」
今までになく、「バンド・サウンド」に重きがおかれ、歌とグルーヴが一体感を帯びている本作は、90年代“マッドチェスター”の甘くてダークな退廃感を感じさせつつも、決してUKロックの典型的サウンドに陥ることなく、バラエティ豊かな表情をみせる傑作。繊細さの際立っていた彼らの音楽に、近年の作品で備わった「骨太さ」が加わり、ヒップホップやブルースといった音楽からの影響も、色濃く感じ取れる。
■ 7月30日(日)のゲスト
Pink!
2000年18歳でデビュー、シンガー/アーティストとして大ヒットを飛ばし世界的なアーティストへ、これまでの全トータル・セールス2000万枚以上を記録!2度のグラミー賞に輝き、数々の音楽賞を手中に収めた完全無敵のP!NK。マックス・マーティン、ブッチ・ウォーカーをプロデューサーに迎えた待望の4thアルバム『I’M NOT DEAD』を4月下旬にリリースしたばかり。

「I’M NOT DEAD」
自らが最高傑作と豪語する最新作『I’M NOT DEAD』からの2nd シングル「WHO KNEW」。実はこの楽曲P!NKの亡くなった友人についてかかれたもの。「人はいろいろな人と知り合い生きてゆくけれど、その人達とどれだけの時を一緒に過ごせるのかは誰にもわからない。必ず死は訪れる。当たり前だとわかっていても、誰かが自分の人生から永遠に去ってしまう時驚きを隠せない・・・・」とP!NKは語っています。
■ 8月6日(日)のゲスト
DMC
ヒップホップ界の伝説的グループ=RUND.M.C.のオリジナル・メンバー。今回そのDMCが初のソロ・アルバムを遂に完成.満を持して世に放たれるこのアルバムは、ロック/ポップ/ヒップホップなどジャンルを超える豪華ゲストが集結した超大作.今は亡きジャム・マスター・ジェイ(RUN DMCのオリジナルDJ)による幻のトラックも収録されている。

「Just Like Me(Feat.SARAH McLACHLAN)」
DMCのソロ・アルバム『チェックス・サグス&ロックンロール』のリードシングル。サラ・マクラクランをフューチャーした曲。サラの歌に魅了されたDMCが、ぜひ共演したいと願い、直接オファーして実現にこぎつけた。曰く・・・「彼女との共演こそ 俺の音楽活動で最高の経験さ」
■ 8月13日(日)のゲスト
BRIAN LITTRELL
ケンタッキー州レキシントン生まれ。従兄弟のケヴィンとともに地元の教会などで歌いはじめ、やがてオーディションなどを受けたりローカル・グループで活動したりするようになる。やがて新しい展開をもとめフロリダ州オーランドに移住。そこでオーディションをとおしてAJ、ハウィーD、ニックと知り合いバックストリート・ボーイズに加入。まずはヨーロッパで人気に火がつき、その後日本、そして本国アメリカでも大ブレイク。

「Welcome Home (You)」
アルバム『ウェルカム・ホーム』からのファースト・シングル「ウェルカム・ホーム・ユー」。ダン・マッカラをプロデューサーに迎えたこの楽曲は、ブライアンのソングライター、シンガーとしての新たな才能を堪能でき、バックストボーイズとはまた違う魅力にあふれる1曲です。
■ 8月20日(日)のゲスト
NICK LACHEY
98ディグリーズのメイン・ヴォーカルとして97年にアルバム・デビューを果たしその後 グループとして計5枚のアルバムを 発表。ご存知のとおりUSでのジェシカ・シンプソンとの新婚生活リアリティ番組の爆発的大ヒットを経て一躍セレブへと成長したニック・ ラシェイ。昨年11月の離婚騒動を経て、ニック・ラシェイが激動の3年間を振り返る自伝的ソロ最新アルバム『WHAT’ S LEFT OF ME』を発表。

「WHAT’S LEFT OF ME」
アルバム・タイトルでもあるファースト・シングル「WHAT’S LEFT OF ME」は別れの時を迎えても尚、最愛の女性への一途な心情を 歌い上げた切ないラヴ・バラード。このバラードは全米シングル・チャート(5/13付け)で見事TOP10入りを果たし、アルバムも全米初登場2位を獲得!
■ 8月27日(日)のゲスト

G.LOVE

フィラデルフィア出身。本名(ギャレット・ダットン)。自らのバンドGラヴ&スペシャル・ソースを率いて21歳でメジャー・デビュー。4作目「フィラデルフォニック」制作時のジャック・ジョンソンと出会い、良き友人となる。好きな物は音楽(ソウル、ヒップホップ、リズム&ブルース、ジャズ、レゲエetc.)、ギター、ハーモニカ、サーフィン、かわいコちゃん、愛息子、寿司、そしてレモネードなど。

「Hot Cookin’」
今までに6枚のアルバムと1枚のベスト盤をリリースしているGラヴ。今作はジャック・ジョンソンのレーベルからリリースされる2枚目のアルバムになる。ベン・ハーパー、トリスタン・プリティマン、ブラッカリシャス、ジャック・ジョンソンなどと自分のスタジオに於いてゆるいグルーヴで作られた「レモネード」はヒップホップ、ブルース、ファンク、ソウルのフレーヴァーをミックスしたレイドバック・ストリートミュージックの決定盤!!