ベストヒットUSA

■ 3月5日(日)のゲスト
ヴィクター・デイヴィス  
早くよりヨーロッパのDJ達の間で評判となり、その後“クラブ・ミュージック”という枠を超えて、ワールドワイドにそしてオー バーグラウンドに認められたシンガー・ソングライター/マルチ・ ミュージシャン、ヴィクター・デイヴィス。ブラジリアンやジャズ、 ファンク等の要素を含んだハイ・クオリティのソウル・ミュージック は、まさに彼ならではのもの。最新アルバム『ヒアー・ザ・サウン ド』には、ベベウ・ジルベルトも参加している。

「WOULD YOU BELIEVE IN ME」
ソウル・ファンにも人気のジョン・ルシアンの楽曲「Would You Believe In Me」(1973年)を、ヴィクターがアルバム3 枚目にして自身初となるカバーに挑戦した。元々2分30 秒にも満たない短いオリジナルにヴィクターが新たにブリッジ部分を加え、デモを聴いたジョン・ルシアン本人も太鼓判を押す好ヴァージョンに仕上がっている。ブラスとストリングス以外の全ての楽器、及び曲のアレンジを本人が担当している。
■ 3月12日(日)のゲスト
ショーン・ポール
2000年リリースのデビュー・アルバム『Stage One』が全米レゲエ・アルバム・チャートで1位となり、今やレゲエの第一人者である。2002年リリースの2ndアルバム『ダッティ・ロック』は、全米でダブル・プラチナ・セールスを超え、日本でも40万枚という大ヒットになった。2ndシングル「ゲット・ビジー」はジャマイカ出身アーティストでジャマイカ録音の作品として初の全米No.1という快挙を達成した。

「Temperature」
2005年2年ぶりの新作アルバム『The Trinity(三位一体)』をリリース。このアルバムからの最新シングルを紹介する。寒い所からだんだん暖かいところに気温が上昇していく中、女の子たちがレゲエ調に踊りまくるビデオが印象的だ。カナダのスタジオで一日かけて撮影した。監督はリトルX。撮影の間にパーティをしたり、スケボーでセットの中にワイヤーを張ってジャンプしたりと、かなり楽しかったようだ。
■ 3月19日(日)のゲスト
ケルティック・ウーマン
世界中で愛されるアイルランド発祥の伝統的歌曲をこの上なく美しく甦らせるユニット。透き通る歌声と、感情豊かなヴァイオリン演奏を聴かせるのは、アイルランド出身の5人の女性。4人の女性ヴォーカリストはクロエ、リサ、メイヴ、オーラ。そして、ヴァイオリニストはマレード。それぞれソリストとしても活躍し、個性的なスタイルを持つ彼女たちの才能が集結し、アルバム『ケルティック・ウーマン』が誕生した。

「You Raise Me Up」
アメリカではCDとDVD(ショウの模様を収録)が2005年3月、マンハッタン・レコード(EMI)よりリリース。瞬く間にヒット・チャートをも賑わせ、CDはニュー・アーティスト・チャート、ワールド・ミュージック・チャートともに1位を獲得した。更に、壮大なスケールで繰り広げられるショウが観客の心をとらえ、全米で熱狂の渦を巻き起こしている。今回紹介するのは彼女たちのDVDから「You Raise Me Up」。
■ 3月26日(日)のゲスト
BROKEN SOCIAL SCENE
カナダ・トロント出身のBROKEN SOCIAL SCENEは、1999 年、親友同士だったケビンとブレンダンが中心となって結成された。ス ターズやファイスト、メトリックなど、カナダのロック・シーンをリー ドするアーティスト達が参加し、ライブでは総勢10人から 15人になる不定形な大所帯バンドでもある。PixiesやDinosaur Jr.のオープニング・アクトに抜擢された彼らは、いち早くFUJI ROCK FESTIVAL '06に出演決定!

「7/4(shoreline)」(セヴン・フォー(ショアライン))
ビルボード〈ヒートシーカー〉初登場2位!、CMJ首位4週 独走!など、世界的注目を集めた3rdアルバム「BROKEN SOCIAL SCENE(日本盤初リリース作品)」からのシングル。「3、 4人編成のバンドは数多く存在してきた。けれども今、巨大なサウンド を出す音楽が観客に求められている」とケビンが語るように、 セッションから各メンバーがそれぞれの音楽性を持ち寄って、自然発生 的に作り出されたBSSサウンド。
■ 4月2日(日)のゲスト
ジェイミー・カラム
ジャズをベースにクラブ、ポップ、ロックと様々な音楽を融合させたサウンドで、デビュー作がUKジャズ史上No.1(250万枚)のメガ・ヒットを記録。たった1作でUKジャズの歴史を塗り替てしまった。昨年は映画「ブリジット・ジョーンズ2」の主題歌を担当、そのファン層はロック好きな学生~ジャズ好きな大人までと、完全に音楽の枠を飛び越えた人気で、アメリカ、UK、ヨーロッパツアーは殆どがソールド・アウト。

「フォトグラフ」
2年ぶりになる今作では「ちょっぴり古くて、ちょっぴり新しくて、知的でファンキーサウンド!」(本人談)を作り上げた。ダン・ジ・オートメーター(ゴリラズなど)、ガイ・チェンバーズ(ロビー・ウィリアムスなどを手掛けたイギリスのポップ・プロデューサー)、エド・ハーコートらとのコラボレーション曲を収録。6月には待望の単独初来日公演も決定!今回はアルバム『キャッチング・テイルズ』から「フォトグラフ」を紹介する。
■ 4月9日(日)のゲスト
リック・アストリー
80年代後半から90年代を代表するポップ・シンガー。19歳のときにスカウトされ87年にデビュー。この年、アメリカに進出して「ギブ・ユー・アップ」がいきなり全米1位を獲得。その後も大ヒットを放つ。デビューアルバム『ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ』も全英1位、全米10位を記録。日本では「テイク・ミー・トゥ・ユア・ハート」が三ツ矢サイダーのCM局に使われ大人気を博した。

「Together Forever」
今回紹介するのは80年代のヒット曲「Together Forever」(全米1位)、そして最新カヴァーアルバム『PORTAIT』に収録された曲「Vincent」。今回のアルバムは、古巣のイギリスRCAに復帰して完成させた約4年ぶりの新作。ドン・マクリーン、ナット・キング・コールなどのカヴァー集で、リックの音楽的なルーツを知ることができると同時に、繊細な歌が楽しめる。ビデオはアムステルダムで撮影された。
■ 4月16日(日)のゲスト
リアーナ
カリブ海最南のリゾート・アイランド、バルバドスはセント・ミハエル出身、現在17歳という新世代のシンガー。売れ線プロデューサーでもあるイヴァン・ロジャースが、2003年のクリスマスにバルバドス出身の奥さんジャッキーとバルバドスを訪れていた時に発掘したという曰く付きの逸品。すぐにNYに呼び寄せ、数曲レコーディングを開始、ファースト・シングル「ポン・デ・リプレイ」が瞬く間にクラブ、ラジオ、ネットで大ブレイク!

「S.O.S.」
今回紹介するのは「S.O.S.」。現在R&Rチャート4位。セカンドアルバム『A Girl Like Me』収録曲。このアルバムはアメリカで4月25日にリリース予定。Ne-Yoのペンによる曲「Unfaithful」が、現時点でセカンド・シングル最有力候補曲だという。LAのKIIS局が主催する恒例フェスティバル『Wango Tango』への出演が決定。カニエ・ウェスト、Ne-Yo、メアリー・J.ブライジらも出演する。
■ 4月23日(日)のゲスト
ダニエル・ポーター
カナダ出身の34歳の新人。遅咲きのアーティスト。若いころの事故でアタマに大きな傷を作ってしまったらしく帽子をかぶることが多い。プロを目指したのは19か20の時。しかし、なかなか活躍の場はなくすぎて言った。しかし、ファーストシングル「BAD DAY」はヨーロッパのラジオをせいは。イギリスやフランスでゴールドディスクを獲得。カナダではJUNO賞で最優秀新人賞を獲得。R&Rチャートも上昇中。

「BAD DAY」
今回紹介するのは「BAD DAY」(邦題は「ついていない日の応援歌」)。ビルボードで2週連続の1位。この曲は、海外ではコカ・コーラのCMに使われ、ついていない日でも、この曲を聴いて、コーラでも飲んでスカッとしよう。アメリカの人気番組でケリー・クラークソンなどを輩出した「アメリカン・アイドル」のエンディングテーマで、今回オーディションで落ちたのは“ついていなかっただけ”というイメージで人気となる。
■ 4月30日(日)の放送内容
リクエストスペシャル  
今回は、ゴールデンウィーク企画として「リクエストスペシャル」をお送りする。視聴者から送られた熱いメッセージとリクエストに応えるだけではなく、番組で放送したインタビューのアーカイブの中から、もう一度みたいスターのコメントもご覧いただく。

CINDI LAUPER 「Time After Time」ほか7曲(予定)
今回紹介するのはCYNDI LAUPERやBILLY IDOL、U2など特にリクエストの多い楽曲のほか、懐かしい80年代の楽曲ばかりを特集する。昔のインタビューと最近のインタビューを比較したり、今では、頼んでもやってくれないCYNDIの「ハリウッド・スマイル」がもう一度見られる。