ベストヒットUSA

■ 5月1日(日)のゲスト
エイジアン・ダブ・ファウンデイション
インド・バングラッシュ系の2世が集まったブリティッシュバンド。音楽教育センターで出会った仲間で結成した。今までのダンス・ミュージックとは一線を画し、人種差別や階級闘争などのメッセージ性の強い音楽を演奏する社会派バンドとしての地位も確立している。ドラムンベースやラガ、ヒップホップなどを、東洋的な雰囲気にリメークして音楽に深みを出している。攻撃的な表現と同時に、幸福感もあらわす器用な表現力も期待されている。

「フライオーヴァー」
ミクスチャー・ダブのジャンルにて、ここ日本でも確固たる地位を築き上げたエイジアン・ダブ・ファウンデイションの約2年ぶりのオリジナル・アルバム遂に完成!! 前作以上のポテンシャルで臨む今作は、ミクスチャー・ダブのファンだけでなく全音楽ファン注目のアルバム。1曲目の「フライオーヴァー」は顔が描かれた クルマが走り回るという面白いビデオである。
■ 5月8日(日)のゲスト
オマリオン  
全世界のR&Bシーンをロックする完全無欠のスター誕生!既に現象ともいえる大ブレイクを果たしているR&BグループB2Kから待望のソロ・デビュー。2004年に公開されたオマリオン主演の映画「YOU GOT SERVED」が全米興行収入成績1位を獲得し、文字通り役者としての地位も 手に入れています。今作「O」では、全米チャート初登場1位を記録!真の歌って踊れるエンターテイナーなのです。

「O」
ソロ・デビュー・アルバム「O」からのファースト・シングルであるタイトルトラック「O」はB2Kのデビュー・アルバムからのつきあいであるアンダードッグスのプロデュースによるメロディアスな曲と なっています。オマリオンが踊りまくるこの楽曲のプロモーション・ビデオですが、これが全米のみならず日本でも話題!
■ 5月15日(日)のゲスト
ウィザー
デビュー作「WEEZER」が94年5月にアメリカでリリースされ、2ndシングル「バディ・ホリー」がグラミー賞やMTVアワーズ等を受賞、瞬く間に全米チャートのTOP20に入り、セールスも200万枚を突破する大ヒットとなった。96年に2ndアルバム「ピンカートン」をリリースした後メンバーの脱退で3年間の充電期間を経ることになるが、2001年遂に待望の3rdアルバム「ザ・グリーン・アルバム」をリリース。続いて翌年には4thアルバム「マラドロワ」をリリースしその勢いは留まる事を知らず、完全なるウィザーの復活となった!!

「ビバリー・ヒルズ」
3年振りにリリースされた5thアルバム「メイク・ビリーヴ」からの第一弾シングル「ビバリー・ヒルズ」。曲中ではLAでのセレブ・ライフが描かれているが、そんな生活を捨てて学生生活に身を投じたリックの精神的な転換期に象徴されるように、一進一退しながら進んできたWEEZER。 更に大きく成長し、ロックの王道を突き進んで行くWEEZERが体感できる一曲です。
■ 5月22日(日)のゲスト
ジョン・レジェンド
オハイオ州出身、音楽に溢れた家庭で育ち、8歳のころには教会で聖歌隊の為にピアノを演奏。大学時代のルームメイトを通してカニエ・ウエストと知り合い、彼のデビュー・アルバムで2曲を合作する。その後、カニエと仕事をするようになりローリン・ヒル、トゥイスタ、アリシア・キーズ、JAY-Zなどのアルバムに参加、先日グラミー授賞式ではカニエとパフォーマンスし、注目の大型新人として今年さらに活躍が期待されています。

「ビバリー・ヒルズ」
これまでにジョンが書き溜めた大量の楽曲を40曲にまで絞込み、そこからの十数曲をカニエと共に練り直したデビュー・アルバム「ゲット・リフテッド」からのセカンド・シングルとなる“オーディナリー・ピープル”はジョン自身の実体験に基づいた愛を歌ったもの。ピアノの流麗な旋律と共にロマンティックに歌い上げています。セカンド・シングルながら、アルバムを代表する名曲です。
■ 5月29日(日)のゲスト
ブロック・パーティー
2002年ロンドンで結成。その革新的で、ロックで、ダンサブルなサウンドで、デビュー前からUKシーンを騒然とさせていたブロック・パーティー。NMEのクール・リスト7位にも選ばれ、「2005年の最重要アーティスト」との呼び声が高かった彼ら、2月のデビュー・アルバム「サイレント・アラーム」は大反響を持って向かえられ、UKを始め各国で大ヒット。噂が本当だったことを印象づけた。昨年からライブも積極的に行っており、SXSW、コーチェラに出演。今後も、サマー・ソニック05を始め、グラストンバリー、ロスキルド、リーズ、レディング・・と世界中のフェスを席巻。ブロック・パーティー旋風はまだまだ続く!

「バンケット」2005年ヴァージョン
日本でのデビュー・シングルとなった『バンケット』の2005ヴァージョン。(旧ヴァージョンはインディー時代に自分たちで作ったもの)超過密なツアーの合間を縫って、ようやく収録されたもの。「ツアー続きでヘロヘロになっていた時期で、当初収録は辛いなぁ・・と思っていたんだけれど、ファンの人たちが会場にいてくれたおかげで、なんとか乗り切れたよ(笑)」(ラッセル)ちなみに会場のファンはUKの雑誌で募集されたウィナーだそう。
■ 6月5日(日)のゲスト
オアシス
’94「Definitely Maybe」で全英初登場1位を飾りデビューしたオアシス。その後ネブワースでの2日間25万人を動員する記録的ライブを達成し、2ndアルバム「Morning Glory」も世界的 に大ヒット。定期的にアルバムの発売及びメンバーチェンジを経て、現在6枚目の「Don't Believe TheTruth」を発表したばかり。日本でオリコンチャート・アルバム初登場1位を飾る!今年のサマー・ソニックのヘッドライナーも決定している。

「Lyla」
今回のアルバムにはノエル作曲の楽曲はなんと半分の5曲のみ!リアム、アンディ、ゲムの楽曲が沢山入ったアルバムとなりオアシスもかなりビートルズ化した!ドラムスにもリンゴ・スターの息子ザック・スターキーがほぼ全曲叩き、本当にビートルズの血も入り前作までとは違ったキレのいいリズムが感じられます。ライブ感溢れる内容となっていますので期待して聴いてみてください。
■ 6月12日(日)のゲスト
ハノイ・ロックス
84年メンバーの事故死で「伝説」となったロックンロール・バンド。2002年に復活を果たした。天性のフロントマン、マイケル・モンローとカリスマ・ギタリスト、アンディ・マッコイが中心になって新作「アナザー・ホスタイル・テイクオーヴァー」(HOSILE=敵意のある、好ましくない/TAKEOVER=乗っ取り、引取り)を完成させた!

「Back In Yer Face」
最新アルバムはアンディとマイケルのソロを通過したような曲とヴァラエティにとんでいる。聴いているとずるずるとハノイ・ロックスの世界へと引きずりこまれてしまう。自分の感覚が完全に麻痺していくのが感じられる不思議な魅力を持ったアルバム。プロデューサーはThe Muddy Twins = マイケル・モンロー&アンディ・マッコイ。”バック・イン・ヤ・フェイス”は、アルバムの冒頭を飾るストレートで「これぞ、ハノイ!」という楽曲だ。
■ 6月19日(日)のゲスト
コールド・プレー
デビューアルバム「パラシューツ」が全英チャート初登場1位を獲得し大ブレイク。 その勢いはアメリカまで飛び火し、アメリカだけでも200万枚のセールスを記録。 更に、プレッシャーと戦いながら制作したセカンド・アルバム「静寂の世界」は、 想像を遥かに越えるスピードで大ヒット!世界11カ国のチャート1位を獲得。 2004年度のグラミー賞を獲得した名実とNo.1ロック・バンドになったCOLDPLAY 全世界待望の新作「X&Y」が遂に完成!

「Speed of Sound」
ニュー・アルバム「X&Y」からの1st single「SPEED OF SOUND」 Vo.のクリス曰く「奇跡について歌った、偉大なるサビを持った曲。 これは我々がバンドとしてバラバラになりかけた時期に出来たもの」 UKのグループが全米シングル・チャートで初登場トップ10を記録したのは 何と37年振り。(68年のビートルズ「ヘイ・ジュード」以来)
■ 6月26日(日)のゲスト
フー・ファイターズ
言わずと知れた元ニルヴァーナのドラマー、デイヴ・グロールが中心となり結成。ローリングストーン誌でベスト・ニュー・アーティストを受賞するなど高い評価を得る。デビュー作はプラチナアルバムに輝く大ヒットとなった。 1997年にリリースされた2作目となるThe Colour&The ShapeはMonkey Wrench(現在、発泡酒のCMソング)をはじめ4曲のシングルを生む大ヒットアルバムとなり100万枚以上のセールスを記録。フジロック'00で再来日。そして、2002年には4thアルバム「ワン・バイ・ワン」を発表した。2005年のフジロックでは初日のトリを務める。

「Best of You」
ニューアルバム「In Your Honor」の収録曲。このアルバムは前作から2年半を経てバンド結成10周年を迎えての2枚組アルバム。バンドらしさが貫かれたハード&ヘヴィなエレクトリカル・ディスクと、Led ZeppelinのJohn Paul JohnesやNorah Jones、Rechael Yamagataらをゲストに迎えたアコースティック・ディスクに分かれている。