悠久への旅 とっておきの京都

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放送内容

永田萠と訪ねる彩りの世界

古都の風情とあふれる自然がやさしく溶け合う京都。この地を拠点に活躍するイラストレーター・絵本作家の永田萠(ながたもえ)さんが心ひかれるという、彩り豊かな場所を訪ねます。
永田さんが主宰するギャラリーでは、絵本や画集など、様々な作品の魅力に触れ、実際にイラストを描く様子を見せて頂きます。その近くに建つのは、明治の面影を残す博物館。京都で長きにわたって親しまれる喫茶店や、さまざまな和の小物に出会います。
さらに、永田さんの知り合いが営むという雑貨店でヨーロッパの雰囲気を感じ、アメリカ・ニューヨークに本店を構えるチョコレートの専門店では、町家を改装した趣あふれる空間で、お気に入りの逸品を味わいます。
そして、永田さんのデザインしたマークが使われる意外な場所も…。
女性の守り神として敬われる寺の住職は、永田さんの作品と意外なつながりがありました。
幻想的な世界を描き続ける永田さんと共に、街を彩る趣深い場所をめぐります。

古都の風情とあふれる自然がやさしく溶け合う京都。この地を拠点に活躍する、イラストレーター・絵本作家の永田萠(ながたもえ)さん。かわいらしい作風で多くの人に親しまれる作品を描いてきた永田さんが、心ひかれるという、彩り豊かな場所を訪ねます。
まず訪れたのは、「ギャラリー妖精村」。ここは絵本や画集、さまざまなグッズなど、永田さんの手がけた作品に出会うことのできるギャラリー。国際的な展覧会で受賞した絵本や、切手などその魅力に触れます。また、美しい永田さんの作品がどのようにして制作されるのか、実際にイラストを描く様子を見せて頂きます。
そんなギャラリーのすぐ近くにあるのが「京都府京都文化博物館」。もともと、明治の終わりには日本銀行京都支店だったというクラシックな雰囲気の建物には、当時の面影が残っていました。
その中にあるのが、街で長く親しまれる喫茶店「前田珈琲(コーヒー)文博店」。もともとは金庫室だったことを示すちょっとユニークな名残とは? そんなこの店を切り盛りするのは、前田珈琲の創業者。そこにはコーヒーと京都への深い思いがありました。
博物館の中でも、永田さんがよく立ち寄るという「ミュージアムショップ京都便利堂」。特に海外の友人に喜ばれるという、和の味わい深い小物に出会います。
博物館の隣にある「phooka(プーカ)」は、国内外のさまざまな雑貨を扱う店。ヨーロッパをはじめとした、個性的な品々が並びます。永田さんと古くからの知り合いが営むといいますが。その意外なつながりとは?
「マリベル京都本店」は、アメリカ・ニューヨークに本店を構えるチョコレートの専門店。京町家を改装した趣あふれる空間で、永田さんお気に入りの逸品を味わいます。
さらに、永田さんのデザインしたマークが使われ、京都の人々に広く親しまれている意外な場所へ…。
そして、室町時代から長い歴史を刻む宗徳寺。境内にある粟嶋堂(あわしまどう)は、「あわしまさん」と呼ばれ、古くから女性の守り神として親しまれています。この寺の住職は、永田さんの作品とちょっとユニークなつながりがありました。
幻想的な世界を描き続ける永田さんと共に、街を彩る趣深い場所をめぐります。