新TOKYO散歩
（5月8日（木）・5月15日（木））
新緑の美しい季節。
太陽の日差しも柔らかく、そよ吹く風も心地良いこの時期は、
ついどこかに出かけたくなるもの。東京の街を歩けば、都会の街並みの中に、意外な景色を発見できる。
そこで今回は、「新TOKYO散歩」と題して、新たな散歩コースを提案。
大人の好奇心と感性を刺激する新しい目線で意外と知られていない東京の散策ポイントをＺａｐｐｉｎ‘。
- 青山・梅窓院エリア
車が行き交う、青山は２４６沿いに位地する梅窓院。こちらは、１９４３年に建立された
浄土宗の寺。境内は江戸時代そのままの美しい竹林が残る。都会にいることを
忘れてしまう癒しの空間。
その後に立ち寄りたいのが、芝生の緑もまぶしいカフェ「ショコラ・シック」。
そして、ビルの壁面を緑で埋め尽くしたフラワーショップ「風花」。
英国王立協会が主催するチェルシーフラワーショーで２年連続金メダルを
獲得した石原和幸氏によるショップは、まるで里山を思わせる緑あふれるスポット。
梅窓院 住所：港区南青山２-２６-３８
電話：０３-３４０４-８４４７
ショコラ・シック 住所：港区南青山２-１７-７
電話：０３-５４１３-５４００
風花東京 KAZAHANA 住所：港区南青山３-９-１
電話：０３-６６５９-４０９３ - 神谷町・愛宕山エリア
新橋と六本木の中間、大使館や高層ビルが建ち並ぶ静かな街の一角に位地する
愛宕山。標高はわずか２５.7mですが、天然の山としては東京２３区内最高峰。
その頂上には、１６０３年徳川家康の命により防火の神様として祀られた
「愛宕神社」。神社へと向かう８６段からなる石段を登ると、続く参道は木々に囲まれた気持ちの良い散歩道。境内は、生い茂る木々と池があり、
都会の中にあるちょっとしたオアシスという雰囲気。
ほっとひと息にオススメなのが、愛宕神社境内にある、
ソムリエ田崎真也氏プロデュース、創作和食の店「T」。東京の素材を使った料理を頂きながら東京に残る緑と歴史を楽しめる。
愛宕神社 住所：港区愛宕１-５-３
電話：０３-３４３１-０３２７
Ｔ 住所：港区愛宕１-５-３
電話：０３-５７７７-５５５７
- コアギャラリー＆スパ
恵比寿にある“足と健康”の専門店「コアギャラリー＆スパ」は。都会を歩くのに最適なシューズとして注目されている「マサイ・ベアフィット・テクノロジー（MBT）」を扱うショップ。MBTは、人類にとって理想とされる“柔らかい砂の上を裸足で歩く”感覚を取り戻すことが可能と言われるシューズ。さらにこちらでは、履き方、立ち方、歩き方、走り方のレクチャーも。散歩を楽しむための心強いアドバイスを受けられる。
ＣＯＲＥ Ｇａｌｌｅｒｙ＆Ｓｐａ 住所：渋谷区恵比寿１-３０-１４ １F
電話：０３-５４７５-２０９０ - 芝浦～台場エリア
お台場と芝浦を結ぶ東京のランドマーク、レインポーブリッジは、実は歩いて渡ることができる。道に沿って2つの眺めが楽しめるルールがあり、
都心側を眺めるならノースルート。お台場ならサウスルート。
いずれも所要時間３０分。海風に吹かれながら絶景をひとり占め出来る。
帰りは、昨年就航した、芝浦-お台場間の新水上交通「アーバンベイコム」で、再び芝浦へ。到着すると、船着場の目の前にあるスポットが、無国籍料理「BAGUS BAR」。
爽やかな風が心地よいオープンテラスで、アジアンヘルシーな料理を堪能したい。
新水上交通アーバンランチ 電話：０１２０-９２９-９６３
ＢＡＧＵＳ ＢＡＲ 住所：港区芝浦４-２２-２ １F
電話：０３-３４５５-４７００