常連になれる 新世代の寿司屋
(1月17日(木)・31日(木))
日本が誇る最もポピュラーな伝統料理、寿司。
誰もが憧れる老舗がしのぎを削るなか、名店の仕事を受け継いだ若手たちが腕を振るう新鋭の寿司店が続々登場し、注目を集めている。
今、狙いたいのは、素材もメニューの斬新なバリエーションも魅力な、トウキョウ新世代の寿司屋たち。
そこで今回は、店主の平均年齢31歳!東京寿司シーンのニューカマーをzappin!
- 銀座 青空(はるたか)
老舗「すきやばし次郎」で12年間の修行を積んだ店主が、2006年12月にオープン。最高峰と謳われる名店で培った経験を活かし、ネタにこだわった握りのみで勝負している。やや細身の握りは、制作に4ケ月かかったという特注の越前塗や作家ものの器に彩られ、ますます輝きを放つ。
住所:東京都中央区銀座8-5-8
銀座かわばたビル 3F
電話:03-3573-1144 - 木挽町とも樹
数々の名店で修行を積み、旅好きでもある若い店主が2007年3月にオープン。日本各地を旅して出合った漁師達から届く新鮮な魚が並ぶ。徳島県産の赤足海老や釣りの太刀魚、銚子の金目鯛に青森の鰆など、正統派の寿司店ではあまり見かけないネタも。
住所:東京都中央区銀座4-12-2
電話:03-5550-3401 - GINZA鮨一
2005年9月にオープン。店主は、久兵衛で修行を積んだ本格派。品書きにはコースを揚げ、料理と握りの二本柱で楽しませる。料理のお供は、250種類以上もあるワイン。築地で競り番号1番、日本一と称される絶品ウニが食べられるのは、「銀座 鮨一」のみ。
住所:東京都中央区銀座3-4-4
大倉別館 1F
電話:03-3567-0014 - 朱雀
20年前に「かぐら寿司」で炙り寿司を生み出した大将が2006年9月にオープン。現在は、26歳の若き二代目が握りを担当。寿司ばかりだと飽きてしまう客の思いを考慮し、寿司とフレンチのコラボレーションを考案。正統派握りと、ニューウェーブを堪能できる。
住所:東京都港区三田2-17-29
グランデ三田 B1F
電話:03-5440-7004