アミューズメントな
神社&寺めぐり
(1月10日(木)・24日(木))
東京は、日本でも有数の神社仏閣City。
というのも、江戸時代、各地の大名が江戸で暮らす時、地元の菩提寺や氏神を迎えたことに由来しているとか。身近にある東京の神社仏閣、実は意外な楽しみ方も。そこで今回は、ただ参拝するだけではない、プラスアルファな楽しみ方ができる東京の神社&お寺をピックアップ。神社&寺の見方が変わる、アミューズメントな情報をzappin!
- 赤城神社
神楽坂の街を見守り続けて750年。赤城神社は、1300年、群馬県赤城山麓の豪族であった大胡彦太郎重治が牛込に移住した時、本国の鎮守であった赤城神社の御分霊をお祀りしたのが始まりと伝えられている。こちらで是非訪れたいのが、神様にお供えする珍しい神饌料理が食べられる「坂赤城亭」と、昭和レトロな雰囲気が漂う「Akagi Cafe」。都会の喧騒を忘れて、ゆっくり時を過ごしたい方へ。
問い合わせ:
赤城神社
新宿区赤城元町1-10
Akagi Cafe
新宿区赤城元町2-15
赤城神社内 赤城会館2階
03-3266-7707
赤城亭
新宿区赤城元町2-15
03-3266-1080 - 成田山 深川不動堂
1703年、江戸の町人によって成田山新勝寺のご本尊が出張開帳され、以来、深川不動の名で親しまれている「成田山 深川不動堂」。空海を祖とする、真言密教の寺院である。
こちらで1日5回行われているのが、東京でも随一の迫力を持つという護摩焚き。大日如来の化身とされる不動明王に供物を捧げ、不動明王の智慧の炎で煩悩を焼き尽くす。
他にも、十二支の守り本尊に、200体を超える大日如来。四国八十八ケ所の寺から砂を集めて作られた巡拝所まで、日常を忘れさせる仏教空間が数多く存在している。
問い合わせ:
深川不動堂
江東区富岡1-17-13
深川 華
江東区富岡1-14-8
03-3643-7948
清水甘酒店
江東区富岡1-14-5
03-3641-4460 - 谷中七福神巡り
享和年間(1801―1803年)から始まった、東京で最古の「谷中七福神巡り」。
その道沿いは、歴史的な建造物やお寺が並び、いかにも谷中らしい景観が続く。
美しい木版刷りの御朱印色紙を片手に、各寺で朱印を押してもらうのも楽しみ方のひとつ。
弁天堂 弁財天(御利益:愛敬)
1625年、天海僧正が比叡山延暦寺にならって創建。
不忍池を琵琶湖に見立て、竹生島に習って島(弁天堂)を築いた。
本堂天上には児玉希望画伯による金竜の図。
問い合わせ:東京都台東区上野公園2-1
護国院 大黒天(御利益:富財)
徳川家康が江戸城の護り寺として開創。
本堂に鎮座する大黒天は、日本各地に点在する大黒天に比べ、若々しくパワフルな姿。
問い合わせ:東京都台東区上野公園10-18
天王寺 毘沙門天(御利益:威光)
室町時代の創建と言われ、都内有数の古寺。
江戸時代には”富くじ”(現在の宝くじ)興行が開催され、目黒の滝泉寺、湯島天神 とともに江戸三富と呼ばれていた。
問い合わせ:東京都台東区谷中7-14-8
長安寺 寿老人(御利益:長寿)
徳川家康が本納し、震災や空襲から逃れた、歴史ある寿老人像。
ご本尊の上にある、鏝絵は必見。「こて」一本で、白壁に鳳凰が描かれている。
問い合わせ:東京都台東区谷中5-2-22
東覚寺 福禄寿(御利益:人望)
こちらの目印は、赤い紙が貼られた二体の赤紙仁王尊。
自分の体の悪いところと仁王の同じところに貼ると病気が治るという伝説がある。
問い合わせ:東京都北区田端2-7-3
青雲寺 恵美寿(御利益:正直)
江戸時代中頃より「日ぐらしの里」と呼ばれ、四季折々の花を楽しめる。
境内には滝沢馬琴の筆塚の碑をはじめ、江戸を代表する文人の碑が多く残っている。
問い合わせ:東京都荒川区西日暮里3-6-4
修性院 布袋尊(御利益:大量)
カラフルな塀と布袋尊のタイル絵が出迎え、かなりのインパクト。
優しく微笑む布袋尊をデザインしたお守りやストラップが人気。
問い合わせ:東京都荒川区西日暮里3-7-12
谷中七福神 ブレイクに立ち寄った店 連絡先:
満満堂
荒川区西日暮里3-15-4
03-3824-4800
ちょんまげいも たまる
台東区谷中3-11-15
03-5814-3460