辰巳琢郎の家物語 リモデル★きらり
  • トップページ
  • バックナンバー
  • contents3
  • contents4

バックナンバー

子供の笑顔が溢れる家

リフォームすることで新しいライフスタイルを楽しむ「リモデル」により、その人らしい素敵な住まいを実現した人がいます。番組では建築通として知られる俳優の辰巳琢郎が、「リモデル」によって素敵な夢を叶えた人たちを訪ね、リモデルの魅力について伺っていきます。

今回訪ねたのは、千葉県にある、海が見渡せる築15年のマンションの最上階。
休みの日には白いヨットの帆や、遠くにタンカーなどが見えるとても景色のいい場所です。今回お訪ねしたのは、ご夫婦と4人のお子さんの6人家族、Wさん一家です。ご主人は県内にお勤めしている会社員。奥様は看護士。
16歳の長女を頭に、高校受験を控えた14歳の次女、三女は8歳、末っ子はわんぱくざかりの5歳の男の子です。今回で2回目のリモデル。
玄関を開けると、廊下の壁にあるロッククライミングが目に飛び込んできます。子どもたちがここを登って遊んでいます。新しく出来た子ども部屋には、すべり 台もありました。潜水艦の窓もあります。それは、まるで子ども達の遊び場のようです。入居した時は典型的な3LDKでした。1度目の施工で、和室をホビー スペースにし、2LDKにしましたが、去年高校受験だった長女の為にひとりひとりに勉強部屋が必要と考え、部屋を増やすことにしたのです。以前は、ひとつ の部屋に3人姉妹のベッドがあり、そのベッドの下に勉強机を置いて勉強していました。
限られたマンションの空間で、どうやって部屋を増やしたのか。
そのアイデアは、もともとあったロフトにありました。ロフトの形を変えるだけで、長女と次女の勉強部屋と三女と長男の子ども部屋ができたのです。新たに形を変えた家に、子ども達も大満足。
建築については全くの素人だというWさんですが、子どもたちの為に何枚ものスケッチを描いて、 夢を実現しました。
Wさん一家のリモデルは、子どもたちの笑顔が溢れる素敵な家に生まれ変わりました。

OKUTA
http://www.okuta.com/