玉木宏の秘境ふれあい紀行

第25回　特別編 沖縄県・慶良間諸島～鹿児島県・奄美へ

俳優・玉木宏が日本国内でまだまだ知られていない"心の秘境"という名の魅力を探る旅。今回は特別編として、特に反響の大きかった"南の島々の秘境"を厳選してお届けします！さらに旅で出会った方々から届いたポストカード、視聴者の皆さんの声もご紹介します。
昨年１０月からスタートした「秘境ふれあい紀行」。南の島の旅は東シナ海に浮かぶ亜熱帯の島々・沖縄県、慶良間（けらま）諸島から始まりました。大小20あまりの島々の中、人口３００人ほどの阿嘉島（あかじま）で出会ったお母さんは豆腐づくりの名人。竹子豆腐という自分の名前のついた豆腐は沖縄本島から買いに来る人もいるほど人気があります。竹子豆腐は潮の香りがほのかに香る絶品の島豆腐です。その竹子さんから取材後に届いたポストカードもご紹介します。
島々を巡る旅。慶留間大橋を渡り、座間味村立慶留間（ざまみそんりつげるま）小中学校を訪れ玉木は、お昼休みの子供達とサッカーをすることに！童心にかえって思わずサッカーに夢中に・・・。視聴者の皆さんからの反響も大きかったシーンでした。
続いて向かったのは、鹿児島から南西におよそ３８０キロ、沖縄とのほぼ中間に位置する奄美大島です。島の北部は美しいビーチが広がるまさに楽園。一方、南部は手つかずの森林が残る山岳地帯です。海水と淡水が混じり合う汽水域ではマングローブ林が広がり独自の生態系が形作られています。固有種の宝庫でもある森の神秘を体験しました。
そしてこの旅で最も反響が大きかったのが小さなフグ、新種のアマミホシゾラフグが描く海底の"ミステリーサークル"です。奄美大島南部の大島海峡で玉木は得意のダイビングで不思議な"ミステリーサークル"を夢中になって写真におさめました。
"心の秘境"を探し訪れた南の島々。実際に訪れてみないとわからないそこにしかない新しい発見、素敵な魅力がありました。