滝川クリステルのフィレンツェ紀行　もう一枚のモナリザ　天才ダ・ヴィンチの謎を追う

レオナルド・ダ･ヴィンチには生涯愛した街があった。フィレンツェ。今尚、彼の足跡を色濃く残す古き街。そこはまた、人類の至宝、名画「モナリザ」が生まれた地でもある。ダ･ヴィンチという天才は、一体如何なる人物だったのか。そして彼は何故この街を愛し、何故「モナリザ」を描いたのか･･･。

フィレンツェの街を旅しながら、次第にダ・ヴィンチの素顔に迫るのは滝川クリステル。彼の足跡を辿る中で、彼女は驚くべき1枚の絵にめぐり合う。“もう一枚のモナリザ”。同じ女性、同じポーズ、同じ筆使い。しかし、より若く、美しく描かれた、あの永遠の微笑。レオナルド・ダ・ヴィンチは「モナリザ」をもう一枚描いていた!? 果たしてこれは、本当にダ・ヴィンチの作品なのか!?次々と明らかになる新事実。そして真贋の鍵を握る二本の柱･･･。
今、白日の下になる、ダ・ヴィンチの素顔。フィレンツェを旅しながら、滝川クリステルは今、天才の残した未来へのメッセージに触れる。

「お・も・て・な・し」の一言で世界中を魅了し、日本を2020年のオリンピック開催国にするのに大きく貢献した滝川クリステル。彼女がイタリア・フィレンツェへ旅をする。彼女には動機があった。「レオナルド・ダ・ヴィンチについて、もっともっと知りたい。」
人類の至宝、「モナリザ」を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼が生涯愛し、そしてこの名画を生み出した地、フィレンツェ。画家に留まらない、あらゆる方面に才能を発揮した天才である彼が、自分の事を「私はフィレンツェ人だ」と生涯言わしめたという街に対する愛着は、一体どこから来ているのか。ここで彼はどんな生活を送り、モナリザを生み出したのか。ダ・ヴィンチとは、如何なる人物だったのか。

滝川クリステルは、フィレンツェの街に今尚色濃く残る、レオナルド・ダ・ヴィンチの軌跡を追う。彼の工房が製作した装飾。彼がモデルとなったダビデ像。彼の父が勤めていた役場。彼の処女作品。肉体描写の研究のために通った「病院の地下室」。そして、世界初公開となる、彼がモナリザを描いたといわれる部屋･･･。この街が彼をどう変えて行ったのか。そして「モナリザ」は如何にして誕生したのか。カメラは、新事実を交えながら鮮やかに描き出して行く。

ナビゲーター　滝川クリステル

滝川 クリステル（Takigawa Lardux Christel Masami） 1977年10月1日 フランス・パリに生まれる。父：仏。母：日本。タレント、フリーアナウンサー。