インタビュードキュメント 勝負の瞬間(とき) アスリート×二宮清純 スポーツ界には、現代日本を代表する人間像がある。アスリートには、新しい発想と戦略を感じる・・・。

第27回 オリンピック4大会連続出場と悲願の決勝進出を目指して!日本が誇る侍ハードラー 為末大(ためすえ だい)

2001年のエドモントン世界選手権400mハードルで、トラック種目では日本人男子初となる銅メダルを獲得。日本記録となった47秒89のタイムは、10年たつ今も破られていない。さらに05年のヘルシンキ世界選手権、トラック競技では日本人初となる二個目のメダル(銅)を獲得。2009年からは、拠点を米・サンディエゴに移し、2012年のロンドンオリンピックで、4大会連続出場を目指している。
知性に裏打ちされた戦略と、精緻な技術を持った日本が誇る侍ハードラーに、スポーツジャーナリスト二宮清純がロングインタビュー。



見どころ

400Mハードルを世界で勝つための戦略。
10台のハードルをトップスピードでこえていく400Mハードル。
180センチ以上の大男たちがひしめく世界で、体格で劣る為末が、世界の強豪に勝つためには何が必要なのか。磨き上げたテクニックと戦略をホワイトボードを使って自ら解説。0.1秒、1センチのズレが勝負を分けるという熾烈な競技の全容を明らかにする。

アスリートに今、何が出来るのか?
3月11日に起きた東日本大震災。
為末はいち早くプロアスリートとしての支援活動に乗りだした。
今も多くの競技、そしてアスリートたちが様々な形で支援を続けている。
アスリートには、一体何ができるのか?
そして被災者にとってアスリートとはどういう存在なのか?
為末大が考える、アスリートと社会の幸せな関係性に迫る。

ロンドンオリンピック、悲願の決勝進出を目指して。
「身も心も全てを捧げて、オリンピックで燃え尽きたい。」
2008年の北京オリンピック出場後、今季から本格的に競技に復帰した為末。
4大会連続となるオリンピック出場、そしてまだ見ぬ決勝の舞台に向けた秘策とは?

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