インタビュードキュメント 勝負の瞬間(とき) アスリート×二宮清純 スポーツ界には、現代日本を代表する人間像がある。アスリートには、新しい発想と戦略を感じる…。

第6回「真の強さ」を求めて… 横綱・白鵬の心、技、体  12月1日(火)夜10:00~10:55 放送

横綱・白鵬翔。この11月場所で優勝を果たせば昭和の名横綱・双葉山に優勝回数(12回)で並ぶ。
まさに今、白鵬は大横綱への道を一気に駆け上がろうとしている。
「勝負の瞬間(とき)」第6回は、24歳の若き横綱にスポーツジャーナリスト二宮清純がロングインタビューを敢行。15歳でモンゴルから来日した少年は、いかにして横綱へとなり得たのか? そこに至る道にはどのような苦難・苦闘、発見、そして前進があったのか? さらに、大相撲の最高位に上り詰めた彼がこれから目指すものとは?
横綱の「真の強さ」に迫る!


見どころ

バスケット少年が横綱へ
日本に来るまでは、バスケットボールをしていたという白鵬。大相撲入門を志し15歳で来日したものの、体が小さかったため、どこも引き取り手がなかった…。しかし帰国の前日、宮城野部屋への入門が急遽決まる。その陰には、不思議な運命の巡り合わせがあった…。

横綱相撲「後の先」
白鵬が極めんとしている相撲がある。それは、「後の先」という立ち合い。相手の攻めを受け入れた上で、自らの攻撃を繰り出す理想の横綱相撲だという。大横綱・双葉山が実践した高度な極意習得への意気込みを熱く語る。

もう一人の横綱・朝青龍の存在とは!?
母国モンゴルの先輩力士で、かつては雲の上の存在だった横綱・朝青龍。近年は実力が拮抗し、土俵上で激しく睨み合ったことも…。今後しばらくは朝青龍、白鵬による東西横綱の時代が続くと見るファンは多い。白鵬にとって、朝青龍とはどのような存在なのか?

横綱の「品格」と相撲界の現状
「横綱になってから、見えるものが全て変わった。」と白鵬は語る。
横綱として、白鵬は現在の相撲界をどう見ているのか?
しばらく横綱を輩出していない日本人力士に足りないものとは?
そして横綱に求められる「品格」とは?
白鵬に直撃する!

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