インタビュードキュメント 勝負の瞬間(とき) アスリート×二宮清純 スポーツ界には、現代日本を代表する人間像がある。アスリートには、新しい発想と戦略を感じる・・・。

自らを極限の状態まで追い込み、飛躍した能力を生む一流のアスリートたち。いかにしてアスリートが価値あるパフォーマンスへ到達するために自己を研鑽してきたか、自己を鍛錬してきたか?目的を達成するために考え抜き、試み選択する。その研ぎすまされたアスリートたちが発する言葉から、スポーツの世界に身を置かない私たちも、日々の中での目的達成のために学ぶべきことがある。それは、経営者、流通業者、技術者、そしてものづくりの職人にも学生にも通じる高度なノウハウである。スポーツジャーナリスト・二宮清純が現役トップアスリートの思考のメカニズムを、一対一の対話によって、様々な角度から測り、分析し、時には感動し「勝負の瞬間(とき)」を探っていく劇的トーク番組である。
第21回 KOダイナマイト 鉄の拳をもつ男 内山高志(うちやま たかし)

WBA世界S・フェザー級チャンピオン内山高志。16戦無敗13KOという驚異のKO率を誇り“KOダイナマイト”と称される。高校でボクシングを始め、国体でも好成績を残すが、大学進学後しばらくは補欠にも選ばれなかった。25歳でプロデビューし、30歳で世界王者になった遅咲きのチャンピオンが10年近く舞台にしてきたアマチュア界での経験、そしてプロ転向後の知られざるエピソードを明かす。さらに、対戦相手を恐れさせる破壊力抜群の強打、そしてそれを支える卓越したテクニックの秘密に二宮清純が鋭く迫る。

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番組のホスト 二宮清純 スポーツジャーナリスト
二宮清純 スポーツジャーナリスト

1960年、愛媛県八幡浜市生まれ。
スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。
オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開中。
テレビのスポーツニュースや報道番組のコメンテーター、講演活動と幅広く活動中。

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【ナレーター】  遠藤憲一 【ナレーター】  遠藤憲一 【エンディング曲】 「Lascia ch'io pianga」 チョン・セフン(キングインターナショナル)