番組の４２回目のテーマは「アマチュア」。

デジタル一眼レフカメラの進化は、単にフィルムカメラを目指して進んでいるのでない。
新たな可能性を持ったカメラとして進化しているのだ。
そんなことを感じられるこのカメラは、これからデジタル一眼レフを始めようとしている者にとって、最適なカメラとなるだろう。

レンズ、アクセサリー類も豊富に用意されている。
アマチュアの楽しめる世界はどんどん広がっているのだ。

自分にしか撮れない瞬間を切り取る。
いま、そこでファインダを覗き、シャッターを下ろした写真は
間違いなく世界で２枚と無い。
それは、自分だけにしか理解できない感動を持った瞬間だったり、
肉眼では見ることのできない誇張されたシーンだったり・・・。

コンパクトタイプの手軽さは、返せば誰が撮ってもさして変わらない
カメラ任せに撮らされているだけの記録写真。
ぼくらは自分で考えたいのだ。
己の感性で、心が思うままに、
自分だけがいいと思える写真を撮りたいのだ。

締め切りもない、何を撮ってもいい、時には何も撮らなくたって。
なぜならぼくらはプロの写真家ではないから。
どんな機材を使うことも許されている。
そこにプロとアマチュアを隔てるものは無い。
ぼくは確信を持った。
一生アマチュアカメラマンでいたい！と。