STYLE BOOK

「ペン」 (5月13日(土)放送)

番組の第7目のテーマは「ペン」。
今、この万年筆がブームだという。それは万年筆が筆記具として優れているから。
他の筆記具は紙にインクを載せていくという構造に対して、万年筆は毛細管現象に
よって紙がインクを吸っていく。つまり、無理のない筆記具なのだ。
だから万年筆は書くという目的を最優先に作られていく。

東京・駒込にある川窪万年筆店
ここの主人ひとりで作る万年筆はファンが多い。
小さな店だからこそ出来る作り。一本一本丁寧に時間をかけて作り上げていく。
ボディまでも自分で作る万年筆だからこそ満足感が高いのだ。

美しい事も万年筆の特徴だ。
その美しさは持つ者に高い満足感を与えてくれる。
そして、そのメーカーならでは特徴もある。
例えばオマス。その三角形のフォルムは握りやすさだけでなく転がりの防止も
兼ねている。そういった特徴にあふれた外国製万年筆を紹介する。