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「ロボット」 (4月29日(土)放送)

番組の第5回のテーマは「ロボット」。
地球上に「ロボット」という言葉が初めて登場したのは1920年。
作家、カレル・チャペックはチェコ語で「労働」を意味する「ロボタ」から「ロボット」という新たな言葉を作った。つまりロボットとは人間に変わって動く労働力という位置づけであった。

およそ85年以上の月日が流れ、ロボットの意味するものは変化を見せている。

新しい価値観を生んだ、アイボ。
エンターテイメントロボットというジャンルを開拓したアイボは、人との交流を可能にした。

日本でロボットを語る際にイメージされるのは、鉄腕アトムに代表される人型のロボット・ヒューマノイドが圧倒的に多い。
果たして、ロボットは人間に変わる存在になりえるのか?
将来的にはココロを持ち、自らの意思で行動するようなことは起こりえるのだろうか?